中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

人依存脱却

 

大手の会社は
究極的には人依存を
無くすことを目指している。


まあ、一般的に世の中が
人依存を無くす方向に向かっているのは
デフォルトですが。


実は実は
究極的なことを
いうとエンジニア自体


エンジニアの存在自体が
人依存構造そのものだったりする。


エンジニアに依存すること自体が
人依存な訳です。


昨今、某有名大手メーカーで
外注管理に終始して
社内で技術を育む環境が無いことを
憂いたブログ記事だったかが
話題になりましたよね?


そこは特に
有名な創始者が
技術志向だったので
特に話題になりましたが。


しかし、人依存構造の脱却には
エンジニアの存在を許さない方向に
向かわなければいけないのです。


ここでエンジニアの定義ですが


技術を解する者の総称とする。

 

要は、技術が分からなくても
モノが作れることが
大手の目標になるわけです。


そもそも
社内に技術が無ければ
人材流動に伴う
技術流出騒ぎも起きませんしねw

 

ここまで書いてみて
読んでる側から見たら


「こいつは何を言ってるんだ?w」


「正月に休み過ぎて、頭のネジでも緩んだのか?w」


って感じだとは思うのですがw


ぼくと近い年齢の人なら
昔に比べるとものづくりに対する
技術的難易度が下がってるのは
感じていますよね?


これの究極的な延長線上には
エンジニアの存在の必要が
限りなく0になることがあるんですよ。

 

難しいことを勉強しなくても
モノが作れるように成る。


いや、正確にいうと
難しいことを理解する必要のある領域が
どんどん狭くなる。


一部の人が解していれば成立する。

 

わかり易い例を一つ上げると電源回路


昔は技術的難易度の高いモノの代名詞でしたが


今は、デバイスメーカーが
頑張ったので
誰でも使えるデバイスになってしまった。

 

難しいことを理解して無くても
その機能を手に入れることが
出来るようになった。

 

この流れで行くと


将来的には


誰でも出来ることは
外注に任せ。


メーカーに
存在するものは
企画と管理。


これになるって話ですよ。

 


ありとうございます!

 

 

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