中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

売り手、買い手

我々の業界では

お客様に丁寧に対応するのは

当たり前ですが

業者さんや代理店さんに対しても

ほぼ同じような対応をします。

これ、当たり前だと思うんですよね。

それに、今どきお客だからって

横柄な態度を取る人なんて

居ないじゃないかと思うのですが。

まあでも、そう思わない人が

うちの社内にも居て

これは交渉という戦いなのだから

とことん追い込んで勝つ

ってことを目標に動く人もいる。

この辺人それぞれだし

正しい正しくない自体

そもそも無い。

ただやっぱり、そこは人対人

仲良くなるといろいろ良いこともあるし

しかし、うちの業界では

丁寧に対応する理由は

もう一つある。

代理店さんとかって

そもそも商品を売るのが仕事。

その商品は今はデバイスでも

ある時にカメラになったりもする。

即ちお客になったりもするんですね。

ある長い付き合いのデバイスの代理店さんがいて

まあ、普通にお付き合いしてたのですが

ある時、うちが中国生産を

することになった時、その代理店さんが

生産拠点の仲介をして且つ

向こうで売る場合にも関与することになった。

もともと大きい力を持っているのは

知っていたけど

この瞬間からお客になってしまったんですね。

その辺はお互いに解ってると言うか

この業界も長いので

想定の範囲内というか

別にお客になろうが態度も変わらず。

こっちも変えず

丁重にお付き合いは続くんですが

若い頃はこの変化が衝撃的でしたね。

前居た会社が業界のTOP企業だったこともあり

代理店なんて呼びつけるのが当たり前

タメ口なんかも当たり前

いかに厳しいことを言って

譲歩を引き出すかが

自慢のネタになったりしてた。

もし、こんな態度取ってたら逆転した時

どうなっていたか、

想像するだけでも恐ろしい。

「ょろしくおねがいします。。。」

「え?ごめんなさい、よく聞こえなかったんですが?」

「よろしくおn」

「え?ごめんなさい、よく聞こえないんですが?」

みたいないじわるされちゃいますよねw

日本にはお客様は神様ですって

標語?格言?w

が有ったりしますが

そして、それがベースになっているので

海外観光客が驚く顧客サービスが

実現されているのですが

本当は売り手、買い手って違いがあるだけで

上も下も無いんですよね。

これを踏まえて

生活を振り返ると

今まで一般生活では

結構、お客と言う立場から

高圧的に言ったりしたことを

思い出して反省してしまう。

今後はもっと気をつけよう!

質問や疑問、気になることがありましたら

sugaular@gmail.comにメールください。

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