世の中のビジネスの勝敗は何で決するのか
まず、当たり前のことを当たり前に
こなせてるかどうかで半分が
振り落とされる。
これ、意外な気がするんですが
前、飲食をやってた頃
調べてたら、驚くほど
当たり前のことが当たり前に出来てる店が
少なかった。
ああ、
当たり前の基準が曖昧なのですが
例えば、良い料理、良い商品を
作り続けるとか
その努力を日々続けてるかどうかとか
お客が満足出来てるかどうかを気にしてるかとか
今はこの辺を当たり前と定義しておきます。
その時は、
オーナーが夜な夜な
遊び呆けて、店に顔出さないとか
バイトに任せっきりで
店の運営が適当になってるとか
周辺十数店舗、
自分の所と被りそうな店を調べたら、
まじめにやってそうな店は
２，３店舗くらいしか無かった。
正直驚きましたね。
まじめにやるだけで上位半分以上に食い込める。
こちとら、今までの蓄積を
全て投げ捨てて挑んでますから
なんで、まじめにやってないのか
理解に苦しむ。
要は、まじめにやってる者同士の勝負なんです。
じゃあ、まじめにやってる人は
と言うと、今度はとっても手強い。
我々が考えうる
こうすれば良くなるかも的なことは
だいたいやっている。
まあ、その世界では
歴史も経験も上なので
当たり前なのですが
だから、いつもあれこれアイデアを
考えていた。
まあ、でもそんな
素人が思いつくアイデアなんて
たかが知れてる。
決定打など無く
地道な工夫の積み重ねでしたね。
そうこうしてたら
自分の所もなんとか廻るようになった。
最後の方では借金が無きゃ
利益が出るくらいになっていた。
そう、ビジネスの場合
まず、まじめにやる。
これだけで結構上位に行く。
あ～、当然
周辺環境とそのビジネスジャンルの
将来性も効いてきます。
水商売は真面目な奴が少なかったからかな。
そっから先って
実は、正解が無い。
そりゃ、そうですよね。
みんな日夜研究し
努力し、工夫し
アイデアを出して試して
他所より良い物をって考えてるわけですから
それでも、外部要因で失敗したり、
他の要素にも振り回される。
ここで言いたいのは
まじめにやる自信があれば
そのジャンルに将来性さえあれば
誰にでも可能性がある。
ってか
なんで真面目にやらないの？
それなりに覚悟決めて
始めるもんじゃないの？
自分の人生変えようと思って始めたんじゃないの？
将来裕福な暮らしがしたいと思って
始めたんじゃないの？
ぼくにはさっぱり理解できない。
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