幼少期の話に戻ります。
ぼくが生まれ育った地域は
農家ばかり
外に遊びに出ると
農作業帰りの近所のおじさんと
すれ違ったりする。
「悪さ～すんなよ～」
って笑いながら声を掛けられる。
まあ、ぼくら３人が遊んでたら
要注意ですからねｗ
また、よく一作業終えた
おじさんがあぜ道で
タバコふかしてたりするのにも出くわす。
そこに通り掛かった人が
座り込んで小一時間
一緒に歓談してたりするｗ
しかし、のんびりしてた。
農業って、基本的に
時間が決められていない。
まあ、自営業もそうかもしれませんが
目の前にお客が居るわけじゃなく
相手は自然と自分の作物。
自分を律し、
自然や作物に真摯に向き合うことが必要。
あ～、わかりませんよ。
実際にそんな気持ちでやってたかどうかはｗ
見てると
結構適当でしたからねｗ
だって、田舎のお葬式とかって
近所の人が総出で手伝うんです。
そして、年寄りが多いもんだから
葬式なんか頻繁にある。
突然の出来事に
丸一日掛かりっきりが当たり前。
分単位でスケジュール組んでる
現代のサラリーマンには
絶対無理ですよね。
そんなこと出来るのって
農業の人だけじゃないかと思った。
ただね、いざ
実際に作物の話になると
今回試しにどの品種にしてみたとか
そういう話は凄い真面目にする。
そう！ここで限界集落株式会社のネタ振りに
戻るんですねｗ
（長かったｗ 回収忘れるところだったｗ）
自然が相手の商売
思い通りに行かないことの方が多い。
台風が来れば、田んぼが心配になって
見に行くのはデフォルトです。
（あれは死亡フラグじゃありませんｗ
みんな行くから死亡する確率が高いんだと思うｗ）
実際、台風明けの田んぼで
稲が寝てるのをよく見かけた。
水に浸かってるから
そのままにすると腐ってしまうらしいです。
でも、あぜが決壊してるのは
あまり見なかったのは
農家の人の頑張りが効いてたんでしょう。
また、作物にもいろいろあって
利益率が少し高いが
凄く手間が掛かるものもある。
うちの近所ではれんこんやってる人が居て
収穫とかもかなり苦労してましたね。
何しろ腰まで沈む田んぼの中
一歩進むのも凄いエネルギーが要るのに
一日中、延々れんこんを抜いていくんですから。
総じて言えるのが
文句言ってく所が無いというのもありますが
誰も文句言わずにやってました。
その上、農業なんて苦労が多い割に
収益も厳しい。
客観的に見ても、労力に見合ったモノが
貰えてるとは到底思えない。
恐らく、サラリーマンだったら
危険手当出せだの、残業代出せだの
給料上げろだの
出てくるかもしれません。
我々、サラリーマンは
会社と言うものに守られている。
時間通り生活出来るのも
遊んでても給料が毎月貰えるのも。
（遊んでちゃ貰えないかｗ）
でも、いざ会社から離れようと思った時
社会の荒波に揉まれ、
労多くして実り少ないことも当たり前
それでも出来る限りのことをやって
収益を目指していく。
泣き言なんて言ってく先なんかありません。
まさに、ビジネスの原点に戻るんですね。
そして、その原点の典型が農業。
自然と言う抗うことの出来ないものを相手に
毎日、労を惜しまず
収益を目指して業務を続ける。
農家の人は太古の昔から
会社経営者であり、従業員だったんですね。
独立を目指そうと思ったら
農業に習うべきことがたくさんあるなあと思ったんです。
一番見習うべきは
自分を律し、自然と作物に真摯に向き合う。
商売だったら、自分の商品とお客に真摯に向き合う。
これに繋がるのかなと。
実は、今日はちょっとだけ
構成を考えて書いてみたｗ
いつも書き始めと最後で
内容が全然変わって申し訳ないｗ
思い付いたものを思いついたままに書いてちゃダメですねｗ
すこしずつ変えていきますｗ
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