中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

なんでも返品可

先日、物販仲間Sさんから面白い話を聞いた。

SさんはAmazon輸入をやっているのですが

あるお客から返品を食らったと

その理由が

他に、もっと安いのがあったからだと。

まあ、知らない人が居るといけないから言うと、

Amazonはどんな理由であろうと

文句を言わず返品、返金は全て受ける

という姿勢で運営されてるのです。

あ~、その前にAmazonは今

個人のセラー向けに広く門扉を開いて

個人ネット商店をAmazon内に出店させている。

これね、買う側は多分あまり意識してないと思うのですが

外観上は

Amazonから購入と言う形のままで

今や、Amazonで買い物をしたら

そのほとんどがそういう個人セラー

から購入する仕組みになっている。

Amazon本体も売っているけど

個人ネット商店のウェイトがかなり

上がってるんじゃないでしょうか。

Amazonはあくまで間を取り持つ位置にシフトしたいのでしょう。

そうすると、当然Amazon

返品は全部引き受ける

と言うルールもそのままなので

訳の分からない返品もAmazonが全部引き受けちゃうので

個人セラーも被害を被らなければいけない。

この辺、Amazonは一切補償もしなきゃ

何も出してくれない。

「はい、返品来たよ~

 お金返しといてね。」

そうw 返品に何らリスクを負わない人が

返品に応じる、

なんとも恐ろしい仕組みなのですw

まあ、当の本人Sさんから見ると

面白くないのは間違いないのですが

これはとっても興味深いですよね。

ぼくも、アメリカの家電量販店の

返品全部引き受けます。

というスタイルについては噂は聞いていたのですが

現実の事象を目の当たりにすると

本当のことだったのかと改めて感心する。

これ、不思議ですよね。

そんなの許したら

運動会が無事終了したので

このレンズはお返しします。

とかw

結婚式も無事終わりましたので

このドレスとタキシードと靴とブーケとまとめてお返しします。

とかw

こんなのが横行する。

いやいやw

レンタルビジネスじゃないんだからw

あなたが使ったことで

この商品は新品としての価値を失ってるんですよ?

返品されたこちら側は

もう新品としては売れないから

中古半額くらいで捌くしか無い。

ちょっと考えれば

これが無茶苦茶なことであることくらい

分かると思うんですけどね。

ってか、この件で一番衝撃だったのが

「他でもっと安いのがあったから」と

返品理由に堂々と書くほどに

お客は全て返品可って文化に染まっていること。

この件、日本での話ですよ?

つづく

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