最初は
小さな信号だった。
恐らく、そのうち対策が
必要なのであろうが
すぐにどうこうはない。
まさか、
自分の身が危険に晒されるとは
思いもしなかった。
今思えば
たかを括っていた。
完全に油断していた。
まさか、まさか
こんな事態になろうとは
その時点で予想など出来なかった。
途中、回避する手段は
幾らでもあった。
でも、信号の小ささと
自分の制御能力を過信し
先延ばしにしてしまった。
しかし、それが命取りだった。
その瞬間は突然にやってきた。
！
。。。はぅあ！
雷が直撃したかのように
頭のてっぺんから
全身を貫き
足先に抜ける。
最初自分の身に何が起きたのか
分からなかった。
ただ、体の中で
ただならぬ事態が
起きている。
突然の出来事に頭が整理できないまま
全身を注意報、、、いや違う
警報が駆け巡る！
も、漏れる。。。
それはもう
突然で激烈な便意！
現在、ウォーキング中で
田んぼ道。
瞬時に見渡し
一番近いコンビニまでの距離を計測
一番近いコンビニは２箇所！
しかし、距離はほぼ同じ。
事態は性急で
恐らく最後は秒の戦いになる。
そうすると毎日通う
コンビニの方が
勝手が分かっている！
行く先のコンビニは
決めたが
そこまでの距離がまだ優に
４００ｍはある。
正常時であれば
鼻歌だが
現在の状況からすると
危険領域。
間に合うかどうか
ぎりぎりの所。
この辺を瞬時に判断してると
きた！きた！きた！
いかん！いかん！いかん！
第二波！
つづく
ありがとうございます！
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