中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

交渉 その3

物販ネタ

不人気レンズにベテランバイヤーが食いついた。

その続き

向こうは、

Sigmaカメラ用レンズが人気無いことを知らない

プアなセラーの可能性も考えているはず。

知らなかったら、こちらから教えてでも

この値段に折り合わせる必要がある。

このオファーはまず

このレンズの妥当な値段をプアなセラーに

伝える目的もある。

320なんて言ってるけど

このレンズの妥当な値段は250

この辺りですよと。

ここでより冷静に

市場を見てみよう。

ebayのsoldを調査すると

実は過去3ヶ月でこのタイプが売れた実績は

たったの2個。

それぞれ249と199。

相手は、これを見てるから

250でオファーしている。

でもね、ここにちょっとしたヒントがある。

実績で249の所を250で出した。

普通なら249で売れればベスト。

それも人気無いレンズなので

今後、買い手が現れる可能性はかなり低い。

正直、売り困ってるセラーなら

240とか245でも十分なのです。

ただの在庫補充くらいなら250は言わない。

ぼくなら最高でも245かな。

そこに250という

過去3ヶ月で最高価格の提示。

少々のことはどうでもいい。

このレンズ買いたいって気持ちが

滲み出ている。

意外と、この人気ないレンズにおいても

セラー優位の状況なのである。

さあ、この状況を

踏まえて、ぼくがどう動くべきか。

ここで、ぼくが取れる選択肢は4つ

1.応じる。

2.応じない。

3.交渉する。

4.シカトする。

まあ、1を選ぶと3千円の赤字が確定する。

このレンズなら損切りもありだけど

売りが他に居ないのでこの選択肢は

急いで選ばなくてよし。

次に2。正直人気が無いのは間違いない。

このチャンスは逃しちゃダメだ。

最悪、店に交換してもらえる可能性もあるけど

それも、急がなくていい。

まだ、売って利益を出せる可能性が残っているので。

戦略的に「応じない」というポーズの回答はありだが

そんな高レベルな駆け引きができるほど

英語が達者じゃないのでw

今はそれはなし。

そうすると3の交渉か4のシカト

正直、今までこういったシチュエーションを

何度となく経験して来たが

交渉して買ってくれたことはない。

間の値段をこちらから提示して

返事が来た試しがそもそも無いのである。

もしかして英語力の問題?W

意外とこの3の選択肢あまり良い選択肢とは言えない。

もっと経験してみれば

何か分かってくるのかもねw

そんで、最近身につけた

この4のシカトw

意外と効果的w

実はこのシカトはわざと選ぶと

3の交渉に属する

交渉手段の一つなんですよw

つづく

ありがとうございます!

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sugaular@gmail.comにメールください。

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