中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

雷試験

 


ありますよね。


恐ろしいモノの代名詞になるほど
危険なモノなわけですが。


雷は電子機器にとっても
とっても怖いもの。


直接当たれば
ひとたまりもないし


避雷針経由で
二次的な影響でも
かなりの高負荷が掛かる。


その雷の二次的な影響で
電子機器が壊れたりしないか


CEマーク取得には
実際に雷相当の電気を掛ける試験を
するんですよ。


この度、ぼくの作ったカメラが
CE試験の雷サージ試験で
落ちたんです。


壊れちゃってた。


過電流なのですが


複数箇所に破損箇所が及んでおり
原因が特定できない。

 

一回試験に落ちて

 

もっとたくさん流せば
動くんじゃないか?


動いてくれたら嬉しいなあw


この試験さえ通れば全部通過で
CE取得だし。


気合を入れれば通過しない?w

 

 

過電流の自覚がありながら


到底理系と思えない論理で


より高い負荷を掛ける追加実験を行い
その状態に至ったようで


その頃、その追加実験に
ぼくがOKを出したとか出さないとかw


うちの担当はそう言ってるけど
そんなことGoしたかなあw


その後に、その場で
カメラ交換してもらって試したけど
やっぱり落ちたので
たぶんカメラに何か対策が必要。


しかし、ここまで壊れてたら
原因の特定も出来ず。


もう一度、軽く壊して
原因を突き止めるべく


破壊実験をしてくる予定w


雷相当ってどんなんだろうw


バチン! かなあw


それとも


ドカン! かなあw


この試験に立ち会うのは初めてなので
どきどきですw

 

 

ありとうございます!

 

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