中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

会社を辞める権利

 

先日、今やってる


Missデビル


の第一話を見た。


個人的に菜々緒は
好きなのですが


役とは言え
如何せん化粧が濃すぎて


もう少し何とかして欲しいと思いました。


そんで、その中で
あった話に


「会社を辞める」
は社員の唯一の権利?


って言って
退職願を新人に書かせていた。


これが少し刺さった。

 


ほんと、会社って


ワンマン創業零細企業社長からの視点以外は


基本的に人の集まり。集団であり。
その集団を抱える受け皿。器なのです。


そこに参加する
様々な人の意見、思惑が
相互に干渉しあい


そして動いている。


一介の新人も雇われ社長も
影響力の差があるだけで同じ。


株主は違う?
逆に行使力無いから似たようなもん?


一人が
どんなに絶対これが正しいと思って
そのとおりに動かそうとしても


素直には動かないし。


そもそもが
そういうものじゃない。


例えば、トップの独断で
「え?」みたいな
方向転換すると


組織がそのまま
そっちに向かうかと言えば


あまりに
社内で理解され無ければ


今まで支えていた
優秀な社員たちが
クシの歯が欠けるように
抜けていって
組織が弱体化したり


一人の影響力はそんなに
大きくない。


そんなモノだけれども


上記で少し
触れたように


「会社を辞める」選択肢は


いつでも行使できて


みんなに与えられた権利。


その権利の影響力は
社内でのそれぞれの責任や影響力に
依存するんだけども。


いろんな会社があって
そこにはいろんな社員が居て
中身が全然違ってても


唯一、この権利だけは
みんなに平等に与えられてる。


そもそも
この権利をきちんと行使できれば


過労死とか自殺とか


起きないはずなんですけどね。

 

ほんとはね
われわれはこの権利をきちんと
使わないといけないのです。


ただ、日本の社会が
それを由としないところもあるから
難しい。


例えば海外に目を向けてみると


みんな、もっとカジュアルに
権利を行使する。


ちょっとでも良い給料の会社があれば
一瞬で転職。


気に食わない上司に腹が立てば
次の見通しを立てる動きをスタート。


人によっては
ほぼほぼ気分で行使してる人も
いるかも知れないw


自殺?w
それw まじでいってんの?w
辞めりゃーいいじゃんw そんなとこw


こういうノリでしょうw


会社の同僚なんて
乗合バスで一緒になった人くらいですよ。
(前も書いたなw)


ああ、またご一緒ですねw
と会釈するくらいw

 


そうするとですね。


組織運営に支障をきたす。


辞める理由を
考えて、対策を打たなければ
ならなくなる。


部下が次々辞めてく上司の所には
指導も入るだろうし


新たに人あてがってもダメじゃね?
ってなる。


会社として
この部署の人間には辞めてもらっては困るとなったら
そこの部署は優遇するでしょ。


そうやって、条件改善なり
環境改善がなされるのです。


雇う側も辞めてほしくない人に
対しては非常に礼を持って対するだろうし。


まあ、その分要求も厳しく出してくるでしょうけど。


本来なら、そっちが健全でしょ?


そこまでやったら


会社と社員って完全に対等な立場。

 

実は、この
「会社を辞める権利」は


雇用、被雇用双方にとって
凄く重要な意味があるんです。


日本じゃ禁忌のような
扱われ方してるけどね。


世界のスタンダードは
カジュアル転職なんだし


日本も多分そっちに流れて行くでしょう。

 

ありとうございます!

 

 

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