中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

技術後進国

 

simplearchitect.hatenablog.com


開発担当は開発に集中させて
責任は責任者に負わせる。
これって当たり前の話。


しかし、得てして
担当が有名人だと
それがよく歪んでしまう。


言いやすいところに
意見は集中する。


実際、治すのもその担当だから
特にその傾向は強くなる。


しかし、責任を負う人が
別に居るからこそ


担当は責任を意識せず
開発に集中出来る。


これらは
あくまで役割分担なのです。


日本人はこの辺の
線引きがあまり得意じゃない。


感情的になって
うわ~ってなって
うわ~ってぶつける感じ?


ぶつけている相手が
正しい相手か否か
ぶつけている間は意識しない。


あとで気づいて
あw まちがえちゃったかなw


ってなっても
黙るだけ。


結局あらゆることを
全部担当に押し付けてしまう。


外野からしてみたら
それが楽だからね。


ちょっと気持ちもいいしw

 


一定のレベルに収まる程度の
やりとりなら


不具合情報もその修正の動機も
ダイレクトに届くので開発効率は
上がったりもするけど


それはその情報を交換する者同士に
ある程度の関係が出来ていればこその話。


おうおうにして
こじれるパターンは


客とサービス提供サイド
みたいな上下の立ち位置から
指示を出してくる場合。


対応する側も人間ですからね。


外野からの言い方次第で


開発に対する
集中度合いなんて
かんたんに変わってしまう。


だいたいが


面白いとか


やらなきゃ


みたいな使命感とか


そういうのをモチベーションにする
人種なのに。


クリティカルに
そこを突いたら
かんたんに萎えるでしょ。


わからんのが


今回の例で
それが一番わかってそうな
プログラマがボロクソ言ってて


なんか、同業として
おもしろくなかったのかね。


まあ、何しろ
上手に接したら


通常以上の頑張りが
働いて


素晴らしいものを作ってくれて
みんなで
それを使えてハッピーだったのに。


結局、お金で動く人に
委ねられてしまった。


このままじゃ
技術後進国まっしぐらですね。

 


ありがとうございます!

 

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