中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

赤外 その2

昨日の続き

【注射の失敗がゼロに】静脈透過デバイス『VeinViewer』誕生

http://curazy.com/archives/106962

これの原理について

少し考えたんですよ。

単純に赤外光を当てたんじゃ

こうならない。

血液は吸収するけど

他は反射するって言うけど

そもそも、肌を透過する周波数の光じゃ

人の目には見えませんからねw

恐らく、一旦赤外光を当てて

その反射を赤外カメラで撮る。

その映像をLEDプロジェクタで

肌に映し出す。

これで実現されてると思うのです。

これ、カメラ屋から見たら

ちょっと面白いんですよ。

何が面白いか

今までのカメラは出力ってほぼ

それ専用のモノに限られていた。

アナログの頃はテレビモニター、

要はブラウン管ですね

今は液晶。

パソコンを介するか否かの違いは有っても

基本そういったモニターと呼ばれるものしか

無かったし、それが当然だった。

でもね、ここでは

撮った対象に対して

改めて投影して重ねて表示している。

個人的には

ここ、結構ぼくの中では

おもしろポイントw

表示デバイスが要らない。

表示と言えば

そこそこのサイズの画面と成るのですが

そういう物自体要らない。

面白いヒントなので

ちょっとじっくり

頭のなかでコネコネしてみようかと思うのですw

面白い商品アイデアのタネっすねw

われわれエンジニアは

こういうタネを沢山の引き出しに格納し

新たなタネが湧いてきたら

いろんなタネと組み合わせる。

この引き出しの多さが

エンジニアに求められると思うのです。

今回のこのネタw

個人的には

結構久々のヒットなんだけどなw

ありがとうございます!

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