中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

新時代

先日、中国の習近平氏が訪米した。

まあ、あの二国はいろいろ

あるから冷ややかな扱いを受けたって

ニュースだったんですが。

その中で習氏が繰り返し

印象付けようとしていた言葉

新型大国関係

そう、これからの時代は

アメリカと中国と言う

2大国家の時代である。

そう告げたかったらしい。

まあ、冷ややかに扱われ

虚栄心の塊のような人には

そういう扱いが一番応える。

などいろいろ書かれていたのですが

ただ、日本人として

認めなければならない

重要な事実がここにはある。

経済的にも、発展を担うと言う立場で言っても

軍事的存在感にしても

全てに於いて

中国はアジアにその巨大な

存在感を示しており

誰も無視できない存在となったのである。

まあ、分かってたことだし

今までも冷静にアジア圏を観察して来た研究者から見れば

当たり前だし、今更なんでしょうけど。

ついこの間まで栄華を誇っていた

隣国の島国。日本の人間からしてみたら

衝撃なのです。

世界第二位の経済大国って

もう日本じゃないんすよ~w

これから、中国を中心にアジアは

廻って行くんでしょうね。

技術大国は過去の話で

日本は今後、観光大国辺りに

シフトして行くんでしょうか。。。

いやいや、それでいいの?

まあ、観光大国はそれはそれで

目指せばいいけど

技術大国の看板は

おろしちゃダメだよね?

まあ、ノーベル賞とか

バンバン取ってるし

その辺の勢いは衰えてないけど。

我々民間の技術者や

メーカーの人間は

このまま、中国に飲み込まれていいの?

このままじゃ、飲み込まれちゃうよ。

だったらどうすればって話ですが

思うんだけど、人件費が安い国に移行が

予測される技術に関わる人は

(書いてて思ったw 

 ここにはサンクチュアリなんてない。全部だw)

本気で次の展開を考えておかないと

いけないと思うのです。

先日

隣に座って居た

同僚Oさんは中国に帰って行きました。

向こうで、開発部門を立ち上げるためだそうです。

正直、長い間同僚であり、戦友でもあったOさんには

是非、向こうでも頑張って欲しいと心の底から思える。

でも、客観的に見たら

産業用途カメラのエレキ開発が

中国でも出来る時代はすぐそこです。

既にエレキの開発者は居るので

順次業界ごとに移管していってる感じでしょうかね。

我々は、新しいモノを身につけ、常に進化し

人件費の差を維持できるだけの

高い技術力を保持していかなければならないのです。

これ、サラッと書いてるけど

イメージ湧きます?

ぼくも正直分からんけど

恐らく、今日の進化が明日の差

って言うくらい僅かな差を毎日更新し続けるくらい

微妙なモノになると思うんです。

つ、つらいねw

結局、国内のコンペティタみたいなのが

グローバルになって数が増えただけ。

そうすっと、思い入れのレベルで勝敗は決するのか?

でも、こんな差で人件費の差

維持できんの?

やっぱ、もうちょっと角度変える必要

あると思うんですよね。

ありがとうございます!

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