中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

安い人件費依存体質 その2


安い人件費を当てにした
梱包設計


この方向は
そのうち無くなると思った。

 

なぜか。


今までだったら
この方向は当たり前でした。


安い人件費に任せて
安い材料って所だけに
集中して実現する。


ああ、あとは安い加工か。


恐らく、1枚の大きな段ボールに
レーザーカッターなのか
何なのか。


無駄な隙間無く
構成部品を配置してあって


あとは何枚も重ねて結構な厚みにして
自動でカット。


組立は人件費の安い国で。


でもね、この中で
人件費の安い国でって部分は
有限なんですよ。


今は中国がメインだけど
人件費とはそもそも
常に上がるもので


国から国へと
この安い人件費担当は
時代とともに移ってきた。


じゃあ、世界中の国の人件費が上がってしまったら
このストーリーは破綻するのではないか。


でも、今生きてる人たちにしてみれば
そもそも、そのころ
自分は生きてないし。


て所だとは思うのですが。


その前に、安い人件費で
働かせるって所が
人道的にどうなん?


みたいな風潮が出てくれば
もっとこの寿命は短くなるわけです。


ホンハイの件みたいなことが
起きるとね。


そうすっと
次を考えないといけなくて


そこはやはり
今だったら3Dプリンタかなと。


より高速
より安価になれば


そもそも組立自体が
要らないように設計され


成型された緩衝材が製品とセットで
作業者の前に置かれて


梱包の過程の一部となり
組立担当が要らない。


これが当たり前になる。


そもそも、そこまで行く頃には
下手するとロボットが
梱包してる可能性もある。


こうしてみると
物流や組立、梱包の辺りは
相変わらず激変が予測されるね。


気を付けないと
ごっそり仕事無くなるね。

 


って、戻ると


段ボールによる
複雑設計を伴った
緩衝材の仕組みは


正直、良く出来てる。


出来てるけど
安い人件費に依存し過ぎてる。


これはまたごっそり
入れ替わりが発生しそうだから
周辺に居る人は注意!


と思ったのでした。

 


ありとうございます!

 

 

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