最近ね、3月のライオンって言う
アニメを見ている。
将棋のプロの高校生が主人公の
アニメで、
将棋のプロの
特殊な世界をテーマにしたもの。
正直
ぼくは将棋を刺さない。
いや、小、中学生の頃
親父に習って
ルールはわかるけど
興味も無くて
強くもない。
ただ、この将棋のプロの世界。
特殊なので
非常に興味深い。
将棋の強さって
すごく明確に差となってあるみたい。
そうそう簡単に番狂わせが起きないらしい。
そうするとね
素人目には
じゃあ、セオリーどおりに
やって勝ち負けが決まり
そのセオリーを知ってるかとか
自分の経験に基づいた
独自のセオリーを持ってて
その深さ加減が
差になって出るのかなとか
何だろう
静的な何かによって決まるのかなと
漠然と捉えていた。
ビジネスモデル的な観点で言うと
経験と言う誰もが異なるモノを持っていて
そこに築いた基礎の上の何かで勝負するような
そういう差?
と見てしまうのですが
どーもそうじゃない。
まあ時間制限もあるし
要は、その瞬間、その瞬間の
短い時間内に思いつく
先読みの精度、深さ
その場その場の判断の精度
これに大きく依存しているようなのです。
ってか、もっと言うと
人間の先読みの限界に基いて
限界+アルファで
指す人の姿勢であったり
思想であったり。
スタイルであったり。
そんな感じの要素も絡んでくるみたい。
まあ、相手も居る話だし。
また、全読み不可能前提だと
そういう心理的な要因とか
指すスタイル
そんなもんも効いてくるかもね。
まあ、この辺を
見てて思った。
この勝負。
その瞬間、その周辺環境
二人の心理状態
そういうライブな感覚が
大きく影響しているので
同じ対局って
絶対二度と生まれないんだろうなと。
そして、こういう
不確実な要素の絡む勝負だからこそ
生涯を掛けて
取り組む人が後をたたないんだろうなと
変に感心してしまった。
ありとうございます!
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