閉鎖的なコミュニティを作って、永くおいておくと
特殊な文化が形成されるということはわかった。
これは、今後ネットがより浸透していく過程で
新たな文化発生を予見される、貴重な情報だ。
そんで、改めて、日本と同様の国は
簡単には作れないということもわかった。
社会実験としてやってみた「キブツ」とかも
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キブツとは何か(超要約)
- *キブツ**とは、
20世紀初頭にイスラエルで作られた
**意図的・思想的に設計された共同体(コミューン)**です。
特徴を一言で言うと:
「理想を本気で社会実装した集落」
何を目指していたのか
キブツの原型は、だいたいこの思想セット。
- 財産の共有(私有財産を極力持たない)
- 労働の平等(仕事に貴賎なし)
- 生活の共同化(食事・育児・教育)
- 強い内部連帯
- 外部社会とは一定の距離
当時の文脈では、
- 社会主義
- シオニズム
- 開拓精神
が合体したもの。
なぜキブツは重要なのか
キブツは:
- 意図的に閉じた
- 明確な理念を持った
- 数万人規模まで拡大した
- 数世代にわたって実際に運営された
という点で、
「人間社会を意図的に設計した最大級の実験」
と見なされています。
どうなったのか(ここが面白い)
初期(成功期)
- 強い目的意識
- 外部からの脅威
- 役割が明確
→ 結束が非常に強い
→ 若者が集まる
→ 生産性も高い
中期(揺らぎ)
- 国家が安定
- 外部社会が豊かに
- 個人の欲求が多様化
→
- 「平等がしんどい」
- 「外の方が自由」
- 離脱者が増える
後期(変質)
- 多くのキブツが
- 私有財産を一部解禁
- 給与差を導入
- 外部雇用を許可
→
「純粋な理想共同体」はほぼ消滅
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最初は、崇高な思想で始まったらしいが
結局、民主主義というか資本主義に戻ってしまった。
なんだか、いろいろ調べていくと
ますます日本が特殊で
再現性が低いということが分かる。
無理かあ。。。
個人的には、日本みたいな特殊な国が
世界中にひょこひょこ出来ていくと
いろんな文化が観察できて
海外旅行に行ってみたい
というモチベーションが上がって面白いなと思ってたんだけど。
そんでね、思ったんだですよ
この閉鎖された社会が
かなり昔から、続いて来て
いろんな意味や方面で、とんがった文化が出来上がり
今なお、進化が続いているのはなぜか。
これの一番の理由
それは、日本人が
「
俺達はこれでいい!これがいい!
なんだかんだ言っても日本が大好き!
」
根底では、こう考えているからだと思うんですよ。
こんなにも自分の国が好きな国民はそんなにいないですよ。
ありがとうございます。