中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

古いコダワリよりも革新継続


最近、仕事について
考える。


自分の仕事に
コダワリも無く。


仕事だからと割り切ってやる。


一般的には
これが当たり前かも知れない。


そして、最近ぼくも
やっとこれを覚えた。


正直、今まで
仕事というよりも
モノづくり。


自分の理想とする製品に
近づけるために


これを追及しながら


これしかないと思いながら
やっていた。


そうするとね、
うまく行かせたい
という気持ちも強く


大きなリスク。
製品の性能を劣化させうるとか
納期を大幅に遅延させるとか


こういう要素は
なるべく排除しようと
考えるわけです。


そうすると、どうしても
性能が見えている部品構成に
偏りがち。


「新しいデバイスの採用は悪」


こうなってしまう。


でもね、最近の自分の
開発の考え方からすると


新しいデバイス採用に
なんら責任を負う必要はないわけです。


論理立てて
説明出来ればいい。


これを採用するしかない。
と言う結論に至ればいい。


手改造でデバイスの性能評価しても
信頼性が怪しく
きちんと性能を見切れる保証はない。


なので、失敗する確率も
結構あるけど、基板を起こして見ました。


こんなことがw
気分の浮き沈み無く
なんの躊躇も無くふつうに出来るわけですw


失敗しても、それを
ノウハウにすればいいし。


成功すれば、新しい境地に辿り着ける。


失敗って言うと
商機を逸したりのリスクもあるけども


会社としてやる開発で
重欠点を潰すためにやるチャレンジに於いて


失敗したからと言って
誰も責められないし


それを理由にチャレンジを躊躇するのは
もってのほかなわけです。


寧ろ、そのチャレンジは
早くにやった方がいいくらい。

 


いや、今までの自分の中の開発。


これのまったくの対極のやり方に
一理あることを認め


自分が今まで信じてきた方向性について
目からうろこが落ちていく感じですよ。


あ~、世の中
こうやって、うまく廻ってるんだな。


コダワリ無い方が
思い切って革新を継続出来るね。


結局技術は日進月歩


古いコダワリよりも革新継続の方が


いいもの作れるんですよ。

 

それもこれも
そういうことに気づかせてくれた
現在の自分の周囲環境のお蔭だね。

 

ありとうございます!

 

 

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