中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

島影

 

最近、真ん中の子が好きな
戦艦ゲームをいっしょにやっている。


戦艦は砲だけですが


駆逐艦などは
魚雷を放つことが出来る。


この魚雷が攻撃力が凄まじく
巨大な戦艦もあっさり沈めてしまったりする。


そうすると


島影からいきなり現れた戦艦が
土手っ腹を見せて
主砲全門こっち向いている!


距離も余裕で
装填完了と同時に一斉射撃してくることが
わかっている!


こちらは駆逐艦で
魚雷管があさっての方向を向いてる。


海面上に
魚雷管が向く範囲に
扇状にマークが入ってて


現在の魚雷管の向きが
その扇状の上に線で書かれていて
ゆっくり旋回してる。


お願い!早く転回して!!!!

 


あ~w あのどきどきが蘇るw


いやw 結構好きでハマってるわけですがw


この扇状のマークがね。


あるイメージと結びついた。


それは


人間の「視界」


視界って、そもそも
俯瞰して見えないじゃないですか。
見えてる範囲のことを視界って言うんだし。


まあ、ゲームではたまに見かけるんですが。


その視界をモデル化したイメージって
あんまり、ぼくの中では無かった。


今回ここで言う視界は
物理的なものじゃなくて
心理的に占めてる割合のこと。


例えば、多くの社会人は
会社が心理的に大きな割合を占めてる。


収入源としてサラリーに依存してる人は
その割合に応じて視界を占める。


まあ、ぼくもそうですが
サラリーで暮らしてるんだから
当たり前にほぼほぼ視界を会社が覆ってる。


世帯を持つとね
プライベートのウェイトが上がって
会社だけってわけには行かないのですが。

 

まあ、視界の多くを占めている会社。


これって、見る角度によって
全然違うようにも見える。


同僚と話していても
会社という同じものでも
感じ方が全く違う。


そんで、これが社長から見たらとか
新入社員から見たらとか


入れてくと
全く違いますよね。


いや、むしろ全く同じは
ありえなくて、見る人の人数分の
イメージが存在してるんでしょう。

 


「視界」の扇状の半分以上を占めている
島影と同じ。


その島の全貌は
引いてみたら見渡せるかもしれないけど
それになんの価値があるんでしょう。


ただ、あ~、島があるね。


こんな形してたんだね。


なんですよ。


むしろ問題は


視界の多くを占めてる島影は
視界を俯瞰して見ると


大海原のほんの一部
すっごい狭い範囲。


要は、「視界を俯瞰して見る自分」
これを自分の中で作ると


日本の場合は
人によって
うっかりすると生き死に関わりますが


なんだか
「いびつな形をした島」
みたいなもんですよ。

 

地下から無限に湧き出る溶岩のように
いろんな人の欲望で形成され
世間の荒波という水のちからで削られ


今は、ただ、その形をしているだけ。


誰かが俯瞰して
美しく成形したわけでも無いし


そもそもが長い年月スパンでは
世間の荒波に飲まれて
消えていく島もたくさんあって


今はその形で
世間から存在を許されているだけ。

 

そんなものに何を期待出来ますか?


「だから、この会社はだめなんだ」とか


よく聞くフレーズですが


われわれとして
出来ることは


自分が居る間に多少
島の形成に関わるだけ。


島の一部の造形に貢献するくらい。


あんまり視界の多くを占めさせるメリットなんて
無いと思うんですよね。

 


理想を追求する
その造形にこだわるなら
一人会社かな。


まあ、そもそもが
一人会社で造形にこだわるだろうかw


ただの収入源ってだけで
見栄えなんて気にならんw


なんでしょ。


この視界を扇状にイメージする。
その扇状を外から眺めているこのイメージ!


とっても貴重なイメージだと思ったんです。

 


ありとうございます!

 

 

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