中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

交渉 その2

物販ネタ

不人気レンズにベテランバイヤーが食いついた。

その続き

いやいやw

ここは一旦冷静になろう。

今市場に出してるのはぼくだけだ

冷静になることが先。

まず、相手の出方。

相手には実は3個の選択肢が有るはず。

1.買わないで見守る

2.買いたい値段でオファーをする

3.買う

実は、バイヤーの動きはこの3つしかない。

そして、ほとんどのバイヤーは1を選択する。

そう、なぜかこのebayの世界

大体5日くらい出品して

売れなければ少し下げて再出品。

こういう動きをするセラーが非常に多い。

ぼくなんか最初

なんで、わざわざ下げる必要があるんだ。

買いたい奴が出てくりゃ下げなくても

売れるはずだ!

とばかりに値段据え置きで

結構な期間粘ったんですが

再出品時にバイヤーのウォッチが付くんだけど

買ってくる様子が無い。

ほとんどの人が少しづつ下げてるので

恐らく下げなかったことへの失望なのでしょう。

要は、バイヤーは

自分のイメージする値段になるまで

ひたすら粘る。

こんな文化が定着しているのです。

なので、ほとんどのバイヤーは

普通は見守る。

しかし、今回、オファーを出してきた。

ここ!

凄く重要なポイント!

オファーをしてきた。

フィードバック数700オーバーと言えば

プロ中のプロ

この辺のシステムを嫌というほど分かっている。

その人間がオファーをして来た。

それも、人気の無いレンズにわざわざ

もし、ぼくがショップの仕入担当なら

絶対に在庫しない。

仕入れる状況は、具体的にSigmaカメラユーザーが

近くに居る。

もっと言うと、そういうユーザーから

このレンズを仕入れて欲しいと言われるまでは買わない。

これは客観的に見て

具体的なSigmaカメラを持つお客が後ろに居る。

そう、解釈すべきなのではないかと思うのです。

そもそもですよ!

Sigmaカメラ用レンズを買う。

この業界の人はこれを見ると

あ~あw やっちまったか!W

そういうリアクションをするんですw

そこをわざわざ買いに来ている。

これはかなり買うつもり満々でしょう。

買うつもりが明確にあることは

分かった。

じゃあ、次に

どのくらいのスパンを許容できる立場に居るのか。

現在、市場に出してるのは

ぼくだけ。

そして、人気無いだけあって

待ってても売りはまず出てこない。

どうしても急いで欲しい場合

ぼくと交渉するしかない。

見守らずにオファーしたのは

そういう事情。

急いで欲しい状況であることが伺える。

つづく

ありがとうございます!

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sugaular@gmail.comにメールください。

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