今、高速バスに乗りながら
これを書いてる訳ですが
帰りに読もうと
買っておいた
石田衣良の小説を
1ストーリー読み終えた。
ぼくは石田衣良の
小説が大好きで
だいたい読んでしまった。
最近のはまだ読んでないけどね
特に好きなのが
池袋ウェストゲートパーク(IWGP)
今回はその
最新巻?
いつも
最新の若者文化や世相を題材に
斬新で新鮮な切り口で
書き切る様は
かっこ良くて好きだ。
しかし、流石に
ぼくも40を超え
若者とヨバれる世代から
優に一回り以上も離れて
IWGPも10巻を超えてくると
マンネリによる倦怠
この単語が思い浮かぶようになる。
あんだけ
熱烈なファンで
貪るように読んでいたのに
寂しい。
そして、
改めて
創作の世界に生きる人の
厳しい状況を
思い知った。
多分、今回の巻も
初めてIWGPを読む人が読めば、
とても新鮮に
楽しむことが出来る内容でしょう。
おそらく、決して
クオリティが落ちてるわけでもない。
ただ、読者が求めるレベルが上がってしまった。
人間は刺激に対して慣れることが出来る
生き物なのです。
ってか、生き物は皆
この能力を身につけている。
だからこそ、多少の環境の変化にも
順応して生きていける。
まあ、種の存続のためには
不可欠な能力ですね。
そっか
マイナスな刺激には
必要なことだけど
プラスな刺激に対しても
同様だから
こうなってしまうのか。
そして、プラスな刺激を
求めるがゆえにエスカレートする。
あれですね
メディアに流れる
映像や内容が
どんどん過激になっていっているのと
同じですね。
エロや
スプラッタ
なんでも、
昔より今の方が過激になっている。
創作の世界に生きると言うことは
こういう飽くなき
人間の欲求に
応え続けると言うこと
より深い、より過激な
欲求に答え続けないといけない。
若い頃はいけいけで行けても
時間が経つと年も食いますしねw
対応しきれなくなることも
出てくるでしょう。
でも、読者、視聴者は
全盛期のレベルを平気で求めてくる。
いや、全盛期と同様じゃダメか
全盛期以上を求めてくる。
これを生業にすること
している人って
やっぱり凄いと思う。
なんとなく
憧れの世界について
書いてみた。
ありがとうございます!
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