ピクサーだったかの
ハリウッドアニメ映画ですね。
これ、ひょんなことから
見る機会があった。
嫁、子供たちは既に
映画館で見て
面白かったと言うので
これは見ておかねば。
概要を掻い摘むと
ゲームセンターにある
アーケードゲームの中の
キャラクタの世界を映画にしたもので
あるゲームの悪役が
自分の置かれてる立ち位置に
不満を抱き
自分にとってのスポットライトの象徴
メダルを手に入れるために
他のゲームに介入したりして
暴れまわる。
メッセージとしては
悪役でも、そういう役が存在しないと
そのゲームは成り立たない。
など、いろいろ子供向けなモノも
用意されてる感じでしたが
相変わらず
キャラクター作りが面白い。
主人公は悪役だけど
人としてはとてもニュートラル。
普通に自分に疑問も抱くし
欲もある。
自分の欲に突き動かされて
いろいろとやらかしてしまうところも
至って普通。
寧ろ面白いのが
その主人公（悪役）のゲーム内で
正義を請け負う
正義役。
悪役の主人公が
とてもニュートラルなので
逆に正義側が
偏ってて
滑稽に映る。
主人公（悪役）から見たら
全てを持っていて
それに悪びれず
良い奴で、ちょっと不器用。
なんだろう
全てを持っているが故に
もたざる者の気持ちが分からない
でも、根が良い奴なので
彼目線で彼なり解釈で
突き進んでいく。
全てを持っている「かたわ」
ぼくにはこう映った。
この辺のキャラ作りが
とても面白い。
最近のディズニー・アニメ映画の
面白さはこういう
キャラクター作りが
絶妙なんですよね。
この世の中
普通な奴なんて居ないと
言い切る、その感じ。
良い奴も悪いやつも
それぞれが何かあり
一般的には欠点のようなものでも
それら全てが
愛すべき特徴であり
全てに対して
それでいいんです！
って言い切りる様がとっても
気持よく清々しく
この映画を面白くしている要素。
大好きです。
ありがとうございます！
質問や疑問、気になることがありましたら
sugaular@gmail.comにメールください。
全力でお答えします！
ランキングに参加２種（押して頂けると助かります）
２．
