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中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

幕引きタイミング


今日、FB見てたらギズモードから
こんな記事

www.gizmodo.jp


このEyefi
SDカード内にwifi機能を入れて
中のデータをPCやクラウドに飛ばしてくれる。


まだIoTって言葉もほとんど無いころ
初めてこの製品の存在を聞いた時
衝撃を受けた。


素晴らしい!


この製品が出来るまでは
カメラからSDカードを抜いて
PCに挿しデータを吸い出していた。


それが、挿したまま
無線でデータを移せるんですよ。


それも、SDカードが使える製品なら
全てにその機能が追加出来る。


イノベーション


エンジニアとしては、こういう製品を
作ってみたいと心底思った。


しかし、この製品が出て8年だそうですよ。


SDカードを挿す製品のほとんどに
wifiが標準で組み込まれるようになって
この製品の存在意義が薄れた。


一部のサービスや製品は
それぞれ大手家電メーカーに引き継がれ
Eyefiという会社は
解散するそうです。

 

どんなに輝かしいアイデアと
周囲からの期待でもって
立ち上がった企業でも


やがては社会的役割を果たし
終焉を迎える時が来るんですよ。


会社は、ある目的のために
出資者を起点に集められたプロ集団。


東インド会社の頃から
なんら変わっていないのかもしれない。


今回、このEyefiはそこをよく理解して
綺麗に終わったんだと思う。


ここのジャパンの社長の言葉が印象的だった。


「イノベーションはその役割を果たしたら、
 イノベーションではなくなるからです。
 「あたりまえ」になることがイノベーションのゴールなのです。」


かっこいい!


自分で一から立ち上げ
いろんな苦労もあっただろうに。
やっとこ、ひとかどの企業に出来たと思っただろうに
それを自分で幕を引く。


日本では多くの企業が
時代の激流に流され
きゅうきゅう言ってると思うのですが


こんなにも斬新なアイデアで起こした企業が
その役目を終えたと判断し舞台を降りたんですよ。


会社ってのは本来そうあるべきなのかもしれない。


会社という生き物が
本来の目的及び社会的役割を失うと
その中の人たちの欲求または生存欲求に基いて
迷走を続けてしまう。


まあ経営者は被雇用者への責任もありますしね。
簡単には辞めれないのは分かっています。


でもね
今の日本の企業のほとんどが


昔の成功体験に引きずられ


採り尽くされ、ほとんど枯渇した金山に
山のように人がタカって
きゅうきゅう言ってませんか?


もう、あなた(会社)に需要はないんです。
その状況は誰も幸せにはならないですよ。


って誰かが言うべきじゃないですか?

 


本来に立ち返ると
会社は役割を果たしたら解散。


そこに集まった従業員は
プロとしての意地で
次の仕事を見つける。


経営者は従業員への責任の果たし方として
従業員の次の雇用確保に最大限配慮する。


これの繰り返しで
世の中は廻るべきなのです。


そうしてみると
現在の自分が如何に
会社に依存しているか
自覚できるかもしれない。


ぼくも、この記事で
自分のそれを再認識した。


日本のこれからの課題は
流動性だと思うんです。

 

ありとうございます!

 

 

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