中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

フルダイブ型VR

最近、サブカルをウォッチしてて
思うんですよ。
 
例えば、ゲームを題材にしたアニメ。
 
見てると、みんな
フルダイブ型VR
のゲームなんですよ。
 
わかります?
 
バイザーを付けて
寝転がり
体を動かすわけでもなく
手でコントローラ操作?してるわけでもない
いや、寝転がってる時点で首を動かして
見渡してるわけでもなく
操作は脳波?
 
技術的に
まだ確立されてないのに
当たり前のように
 
それを前提とした
世界が至る所で
形成されている。
 
SFだと言われればそれまでだけど
 
ここまで乱立してるのを見て
 
現在、VRと呼ばれる
バイザーを付けて、首や体を動かし
手に持ったコントローラを振り回す。
 
あのスタイルは進化としては不十分であると
多くの人が考えている証拠だと思うんですよ。
 
あれの究極は
フルダイブ型VR
 
目、耳、発声は
今でもシステムと相互に情報伝達できるでしょう。
 
しかし、首や体全体の操作情報は
既存のインターフェースで伝えるのは難しい。
 
指の操作だけで、体全体の動きを
表現しきるのはたぶん無理。
 
いや、若い人にはね
フルキーボード並みにボタンが並んだ
コントローラで体の細かい動きを表現するなんてことが
出来るかもしれないけど
 
十字とABボタンしかない時代の人間には
到底無理ですよw
 
そうすると、次は
脳波で伝える。
 
例えば腕を動かす神経伝達を
なんらかの形で拾って
VR内の腕を動かす。
 
いや、それだとリアルでも腕が動くね。
 
おそらく、自分の
イメージ上で手を振り上げるに
相当する神経伝達でVR内の腕が振りあがる
 
それを繰り返すことで
操作を覚えていく。
 
その手順を経て
フルダイブ型VRは完成していく。
 
やべ~w こんなのに慣れたら
リアル生活がおかしくなりそうw
 
筋肉痛で足を上げたつもりが
上がってなくてつまずくって事故が
筋肉痛なしで頻発しそうw
 
まあでも、こんなものが
生活に浸透するとですよ。
 
仕事もVRでするようになる。
 
今だって既にリモートワークが主流になりつつある。
 
キーボード打つのも
続くでしょうけど。
 
おそらく、指動かすより
イメージで文章作る方が速くなる。
 
じゃ、仕事行ってくるって言いながら
バイザーを被って布団に入る時代が来るw
 
別画面でサボるなんてこともできんねw
仕事の効率は上がるかも?w
 
 
しかし、そうなったらですよ。
 
いろんなことがそのVR内で可能となり。
 
リアルの時間が減っていく。
リアルの消費ももっと減る。
 
リアルに戻るのは
トイレと食事、風呂くらい。
 
寝落ちはデフォルトですよw
 
もしかしたら、食事やトイレでリアルに戻るのがめんどくさくて
点滴や胃婁で栄養補給やチューブで排泄するツワモノが出てくるかもw
 
寝たきりだw
絶対早死にする奴だw
 
筋肉なんて
立てないレベルで衰弱するやつだw
 
ワークライフバランスなんて言葉は消し飛んで
 
リアルバーチャルバランスなんて言葉が真面目に
議論される時代になる。
 
そして、みなさん
思い出してほしい。
過去にマトリックスという映画があったことを。
 
あれは、AIが人類を家畜化したわけではなく
人類が求めた故に形成された未来。
 
非常に興味深いですね。
 
ありがとうございます。