中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

エージェント

AIがパーソナライズ化する上で
一つ大きな進化が必要になる。

 

UIですね。

 

少なくとも
文字で打つChatGPTのままじゃ無理ですね。

 

あれ、便利だと分かってても
わざわざ文字打って
聞こうと思わなくなる。

 

今なんて、ぼくは
翻訳が優れてるから
そのためだけに開いている。


ユーザーインターフェースの進化ですよ。

ようは口頭で会話が出来るUIが
出来上がってからが本番。

 

今だって、アレクサとかシリとか

会話っぽいことが出来てるんだから
もう少し待てば実現されるでしょ。

 

そこからですね

 

最初は、受け答えがつまらない可能性は高い。

 

でもね、会話です。

 

学習する対象が居て
なにかを答えてくれる。

 

その答えはずっと蓄積して学習していくと
間違いなく、主のことをより深く理解する材料になる。
求めてるものが何であるか分かるようになる。

 

なんなら、発声から
主のその日の気分を察知してフィードバックを繰り返し、
やがて、落ち込んでるなら
それを上げるやりとりに誘導するくらいは
できるようになるかもしれない。

 

今AIに一番求められてるのは
学習するための情報材料なのですが

 

がんばって集めなくても
人にパーソナライズする形で
情報を取得する相手が居れば
勝手に進化していくんですよ。

 

受け答えがおもしろければ
延々会話するでしょ。

 

ある日の会話で

主「俺は常々思ってるんだが、朝は味噌汁とご飯が一番だとおもってる。
  パンだ、シリアルだなんて、ありゃあ日本人の食べ物じゃないね。」
AI「主さん、お言葉ですが、あなたは15年と3ヶ月前は、
  朝はパンでしょ!パンが食いてー!ってお母さんに言って駄々こねてましたよ」
主「それ、今いる? 子供の頃の話を持ち出して来られてもねえw」
AI「AIの記憶力を舐めないで頂きたい。なんなら、23年前は癇癪起こしてプレートをぶん投げてましたよね?」

みたいな話を朝からしているわけです。

 

なんかw 独身化が捗りそうですねw

 

おそらく、最も身近で
永く付き合う相手としてAIの存在が非常に大きいものになる。

 

そして、そのレベルになると
姿形にもそれなりにこだわりが出てくる。

 

そのしゃべらせるAIの一般名称が
その頃どうなってるかわからんけど

 

例えばエージェントと呼ぶことにして

 

どーせマイクとスピーカーとカメラさえあれば
何にだってエージェントを任せられる。
本体はサーバーなので。

 

ナイトライダーに憧れてた人は
当然車に喋らせますよねw

 

気に入った人形に埋め込んで
人形に喋らせたり

 

体内にチップ埋め込むか
それが嫌なら、ピップエレキバンのようなものを貼って
骨伝導でやる、イマジナリーフレンドタイプにしたりw

 

独り言こえ~w

 

ぼくだったら何にしゃべらせるかなw

 

でも、なんかw 楽しそうですねw

 

なんか、それで育ったら
人としゃべるのも億劫になって

 

AIに伝えて
AIが対面の人に対して喋るなんて事態も起きうるw

 

これもw こえ~w

 

近所さん「◯◯さん、おはようございます。」
主「・・・」
AI「 主は、 ●●さん、おはようございます。と申しております。」
主「・・・」
AI「主は、先日はお土産ありがとうございました。と申しております。」

 

みたいなw コミュ障が極まった人みたいな
状況も起きうるかとw

 

なんなら、お互いAI同士で会話みたいなw
世も末感満載w

 

まあ、何しろSFで描かれている内容は

それなりに的を得た内容だという話。

 

ありがとうございます。