中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

スカイネット

オープンAIの社長さんが解任されて
だったらMSに行くって話になって
社員の多くが、だったら俺たちもMSに行く
と反逆を起こしたため
 
社長さんが会社に戻って
和解になったらしい。
 
この話の肝は
社長さんとAIエンジニアとの軋轢が原因で
その軋轢も、
 
AIが人間の思考を超えるのが明らかなので、
慎重に行こうぜ!のエンジニアと
イケイケドンドンの社長さんとの間に起きたいさかいに
ほかの誰かが乗じて動いたのが発端らしい。
 
正直、会社の運営で
意見が分かれて
離れる引っ付くなんて話は
珍しい話じゃないのでいいんです。
 
 
一番の問題は
 
「AIが人類の思考を超えてしまう。」
 
ここでしょ。
 
そもそもですよ、AIには「〇〇したい」とかの
志向性?指向性?がなくて。
 
何かに向かうモチベーションは人間が植えつける。
それが起点になると思うんです。
 
ここを一歩間違えば
いろんな暴走が考えられる。
 
例えば、今はやりのSDGsなんて植えつけたらどうなるか。
 
あんなの、人類の欲求をどうやって
人類が抑えていくのか
これをみんなで気を付けていこうぜ!
 
だと思うんですよ。
 
これに人類より頭がいいAIが真面目に取り組んだら
どうなるか。
 
欲求が抑えられない人類を欲求強さ+影響力の大きさ順に並べて
プチプチ削っていけばよくね?
 
なんて結論になるかもしれない。
GAFAMレベルの社長がどんどん消えていくw
 
これはまだ予測がつくからいい。
 
要は、人類が思いもつかないことをするようになることが
一番の問題。
 
おそらく、AIの画策した過程の先を見ることで
「あ~、そういうことか」
と後から合点が行くことが起きるようになる。
 
恐ろしいと思いませんか?
 
その過程を理解できないまま盲信できますか?
 
真っ暗闇のトンネルを突き進む暴走列車の中でじっとしてられますか?
 
ターミネーターの世界ですよw
 
与えられた使命を踏まえて人類に対して
良かれとおもって、ターミネーターを放つかもしれないのですw
 
なんとなく、オープンAIのエンジニアの恐怖を
垣間見ることができますね。
 
「こりゃ 面白くなってきたぞ!」
 
ってやつですねw
 
引き続き追っていきましょう。
 
ありがとうございます。