いわきからアンモナイトセンターへ行く
そのつづき
アンモナイトセンターは
化石発掘体験と
化石発掘現場にそのまま屋根を付けた
化石展示場の二つで構成され
展示場の方は
小学生くらいのチビを
喜ばせるほどの動きは無いですが
大人から見れば
発掘現場を目の前に見るって
なかなか無いから
結構貴重で面白かった。
それに化石発掘体験も
なかなか体験出来る所もなく
非常に興味深い。
午前と午後の一日2回サイクルで
体験をやっており
午後を狙って来たけど
早めについた我々は、
午前の人たちの状況を見て
発掘のイメトレをすることが出来た
結構固い岩に杭を打ち込んでて
カンカンいい音している。
そっか!なるべく沢山持てるように
布の取っ手付き袋とか持って来るべきなのかとか
何しろ、実際にいろんな
化石が発掘されてる現場を
開放して、発掘を体験出来る
同じ地層の並びでは大人用浮き輪サイズの
アンモナイトがゴロゴロ発掘されている。
歴史的発掘になるような恐竜の発掘から
そうじゃなくても
出てくる可能性がある。
われわれは
やってやるぞ!的な
射幸心の塊となっていた!
ゴールドラッシュ時代に
一攫千金を狙って集まった採掘者は
恐らく、こんな心境だったに違いないw
最初に30分ガイダンスがあり
その後に1時間、採掘体験。
30分のガイダンスでは
これから掘る地層の説明と
恐竜の時代のいろいろ
アンモナイトのいろいろ
結構面白い話をしてくれた。
しかし、我々は
すっかりでかいアンモナイトを
掘り出すことにしか
興味が無くw
歴史的な意義とか
化石を通して古代という時代に
触れる感動などあまり関心が無かったw
大人であるぼくだけじゃなく
小学生のうちのチビどもも
なんだかロマンの無い奴らなのであるw
いや別の意味でロマンは感じてるのかw
あと、われわれにとっても重要なことを一つ言われた。
はい、今日来てくださった皆さんは
非常にラッキーです。
実はシルバーウィーク前に
ユンボを入れて
機械掘削して砕かれた岩がゴロゴロしています。
通常じゃお目にかかれない
固い岩の中の化石に触れるチャンスです。
午前の部でも
転がってる石の中からサメの歯を
見つけた人が居ました。
ああ、そりゃもう心踊りますわw
ガイダンスが終わったら
うちの子らはダッシュで現場に向かうw
急いでもスタートは変わらないのにw
ヘルメット、ハンマー、杭、メガネを借りたら
頑張って掘るぞ!
とみんなで掛け声を掛け
発掘スタート!
事前に説明があったとおり
その辺に転がっている石には
沢山の貝の化石がw
うはw
何もせんでも貝の化石は取り放題w
いや~w
これだけでも凄いことじゃない?w
しかし、こんなにもゴロゴロしてたら
貝の化石はもう射幸心の対象じゃないw
狙うはアンモナイトw
結構、いろいろ
掘ったり、岩をひっくり返したり
岩を砕いてみたり
いろいろやって
比較的かたちが綺麗な貝を
幾つかゲットするも
なかなか面白いものは出てこない。
たまにガイダンスしてくれた
所長さんの所に聞きに行くと
所長さんが掘り出した
海底の貝が空けた縦長の穴の化石とか
植物の化石を見せてくれる。
そうだよなw
我々みたい心汚れた奴らには
清涼剤的な清らかさを感じさせるw
いやいやw 化石の採掘って
こういう目的でするもんだよなw
心が洗われていると
上の子がでかい石を持ってきて
削ってきた!
いっしょに砕くの手伝って!
普段は一番汗をかくのを嫌がるこいつが
汗だくになって
目をキラキラさせているw
こいつらw
ほんとに正直w
もうちょっと大人受けする
子供のスタイルを覚えろやw
もうねw
目に「金!」とか「有名!」って字が浮いているw
ぼくの教育の賜物なのか?W
結局、みんな結構頑張ったけど
成果は皆、貝ばかりw
まあ、あんなに下心
見え見えっじゃ
化石の神様も何か与えようとは思わないよねw
ありがとうございます!
質問や疑問、気になることがありましたら
sugaular@gmail.comにメールください。
全力でお答えします!
ランキングに参加2種(押して頂けると助かります)
2.