社員旅行でスイス。つづき
飛行機内で映画を探していたら
ビッグショートという映画をやっていた
みると日本語吹き替えがある。
内容は社会派っぽい内容なので
見るものも無くなったし
期待をせずに見たのですが
これが意外と面白かった。
リーマン・ショックで
一体何が起きたかを非常に丁寧に描かれており
吸い込まれるように見入ってしまった。
まず、リーマン・ショック
サブプライムローンで起きたってことは
ぼくも知っていたのですが
そもそも、なんでアメリカの個人の住宅ローンが
世界経済にあんなに大きなインパクトを与えてしまったのか
金融工学が進んでいるアメリカで
ある銀行家が個人の住宅ローンをCDOと呼ぶ債権にし、
売りに出したことが始まり。
通常、日本だと
個人の住宅ローンは
銀行が胴元になって貸してるだけなので
返せなくなったら
ただ、銀行が損をする。
日本じゃ、不動産バブルもあって
不良債権で苦労した記憶も新しく
銀行もそれなりの対策を打ってる。
まずローンの審査が厳しい上に
金利もそれなりだし、元利均等返済方式なんか
最たるものだと思うのですが
(借り主が元気で若いうちに返済額のほとんどを利息に割り振り
先に回収を急ぐ。返済期間の半ばも行けばかなりの
利息を先に回収できるんですね。)
この胴元の権利を何百軒何千軒とまとめて一つの商品にし
それを細かく分割して売りに出したのが、その債権なんですね。
そして、個人の住宅ローンは
焦げ付く可能性が非常に低く。
格付けはほぼAAAばかり。
発行したら、しただけ売れる超人気商品。
それも結構な金額で売れるわけです。
そうすると、皆この債権は
買えば上がるものと信じきってしまい。
中身の精査などしなくなる。
バブルの始まりですね。
この映画では
最初にそれに気づいた元医者で変人のヘッジファンドと
田舎者で自宅ガレージでヘッジファンドを始めた若者
大手銀行の後ろ盾でやる、間違ったことが大嫌いな生真面目ヘッジファンド
3人の主人公がそれぞれに平行に描かれながら、
リーマン・ショック破綻への道筋を
辿っていく話。
つづく
ありとうございます!
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