中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

火入れ

実装基板が上がってきたら評価&デバッグです。

まず、基板に火入れ(電源を投入)をします。

この数ヶ月の努力の結果が今発表されるわけです。

この瞬間が一番ドキドキしますね。

次の瞬間には天国か地獄かが決定します。

安定化電源のスイッチを入れた瞬間

ガーって鳴ってC.C.のLEDが着いたり(過電流)するとガックリ来ますw

ああ。。。どこかショートしてる。。。

実装をもう一度確認して、それでも異常がない上に過電流の場合

それはこの数ヶ月がパーになった証です。

恐らく、基板の内部かどこか電源とGNDがショートしている箇所があるのか

はたまた、ICの端子に間違った電位が掛かってデバイス内部でショートしているのでしょう。

肩を落としながらの敗戦処理(基板改版に向けた動き)に進みます。

もし、火入れして妥当な電流が流れた時は

よっしゃ!って思わずガッツポーズしちゃいます。

安心してしまいたい気持ちが働いて、

急いで絵だしまでウキウキで一気にやってしまう場合が多いですね。

とりあえず、それっぽい絵が出れば一安心。

今日は良く眠れそうだって感じですw

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