中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

Googleマップのおまけナビ。これは完全にナビ界に挑戦状を突きつけてるw その2

 

Googleマップのナビのつづき

明らかに、このナビはドライバを試しているw


指示する道はどれも
そこを庭と称する地元のドライバしか知らないレベルの道ばかり


結構ナビの指示通りに走るには
技術を要するんです。


最初は、アホだから
こういう指示なのかとも思っていたが
明らかに幾つか渋滞信号をパスしている箇所があり
こいつの指示は本物だと分かってきた。


指示通り走ることでいっぱいいっぱいだったのですが
気づいたら
いつも渋滞で有名な国道を一度も通らず
目的地に辿り着いた。


それも、到着予測時間ぴったりに!


最初、到着予測時間を見た時
ありえないと思った。


途中には渋滞で有名な国道もあったし
そんな時間で着くわけ無いと思っていた。


しかし、蓋を開けてみると
本当にその時間で着いてしまった。


あの国道通らずに行けるのかw
知らんかったw

 

いや、最近のナビ動向を知らないし
一般的なナビも同様に進化してるのかもしれないけど
タダで使えるこのナビがここまでだとすると


ナビに対する認識を改める必要があると感じた


そして、それとともに
エンジニアとしての疑問も湧いてくる。

 

果たして
これはどうやって実現してんだ?

 

Googleカーを何倍も走らせて
情報収集でもするようになったのか?


いや、そんな噂は聞いたことないしなあ。

 

そして、使っててふと気づいた。


あまり車通りの多くない田んぼ道


少し先に小さい交差点
そこに渋滞を示す赤い道路線がある。


でも、全然渋滞してる様子はない。


なんだろう、ここよく渋滞すんのか?
などと思いながら通過すると
少しして、その赤い道路線が青の渋滞無しに変わった。


そうか!このナビを使う人の情報で更新をしているんだ!


このナビを使用している車が地図のその地点を時速何キロで走ったかって
情報を拾って更新をしてるのです!


一方で、幹線道路で赤い箇所をやっぱり
すんなり通過してもそこは赤いままだった。


恐らく、このナビを使う車が沢山走る幹線道路は
情報が多く、一台の情報のウェイトが大きくないので
更新への影響が小さい。


しかし、田んぼ道は通る車が少ないので
一台の車の情報のウェイトが大きく
影響を大きく与える。


このナビを使う車が増えれば増えるほど
情報の精度は上がっていく。


いや、この辺ホンダのナビも
この仕組を実現していると言っていたけど


Googleの世界レベルで優秀な
アルゴリズムの専門家が
真剣に考え実現したモノなので
多分完成度のレベルがだいぶ違うのでしょう。


今までのナビって
使用者側で多少補正を掛けてあげて
場合によっては、自分で指示無視して
もっと効率の良い道を選ぶのが
当たり前な印象でしたが


このGoogleのナビは
使用者の道路知識を余裕で超える指示を出してくる。


下手に無視すると
本当に遠回りになってしまうのです。


ありとうございます!

 

 

基板起こしミス0%!回路図NET自動チェックツール
サイト
http://checker.scoutlabo.com/
ScoutChecker Ver 0.1.1.9   10/8リリース
細かい不具合を直しました。一部機能も改善。

ScoutChecker用データベース作成ツール
ScDBEditor Ver 0.0.1.0   10/4リリース
細かい不具合を直しました。

使い方動画をアップしました!
動画

ScoutChecker関連情報メールマガジン
読者登録
thaJ2@mail.os7.biz
こちらに空メールで読者登録がされます。

デバイス登録依頼
問合せフォーム
データベースに入れて欲しいデバイスがあれば、このフォームに書いて下さい。
こちらで入れてバージョンアップでフィードバックします!



質問や疑問、気になることがありましたら
sugaular@gmail.comにメールください。
全力でお答えします!

ランキングに参加2種(押して頂けると助かります)
1.人気ブログランキングへ
2.にほんブログ村 IT技術ブログへにほんブログ村