中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

不動産セミナー 庶民編 その3


先日行った不動産セミナーつづき


失敗例の第一部が終わり
第二部から成功例とその不動産屋さんが提案する
スキームについて触れていた。


成功例として
恐らくその不動産屋のお客の例を
幾つか上げたあと


実は、私(講師=社長)も
個人的に大家をやっておりまして
11軒くらい物件を抱えています。


と説明し、その社長の物件を
幾つか数字を並べて
利益のアガリ具合を説明してくれた。


そう、人に紹介するのに
自分がやってない
ってわけには行かないと思うんですよね。


そして、お客の視点を理解する意味でも
この辺は重要。


客商売としては
至って当たり前なのですが


こういった分野でも
それを意識して実践してるのが好印象
やはり、この会社のスタンスはきらいじゃないと思ったわけです。

 

そこで、幾つか目から鱗な話があったので
上げると


実は社長の物件の話に至るまでに
ちょこちょこ
その社長は受講者に
手を上げさせてきた。


例えば、みなさん
築40年のマンションが有ったとしましょう。


あなただったら買いますか?とか


例えばキャッシュフローマイナスな物件があったとして
あなたは継続してやりますか?とか


まあ、一般的な人の感覚として
築40年は修繕費とか嵩みそうとか
地震に弱そうとか
キャッシュフローマイナスw 
それって騙されてんじゃないの?wとか


思いながら返事してたのですが


社長の持ってる物件で
それをことごとく覆された。


社長が持ってる物件は3/11軒が40年オーバーの物件
11軒中何軒かはキャッシュ・フロー0円で持ってる。


次々と覆される自分の感覚に唖然となったw


驚くべきことに
前の席に座る、既に物件を持ってそうな人は
築40年にも驚かないし、キャッシュフロー0円にも驚いてなくて、
両方ぼくとは反対側で挙手をしていた。


成熟産業であるが故に
株と同じで大多数の人と同じことをやってたら利益が出ない、
そこで逆張りとなったのか
そもそもそれがベストでそうなってるのか
正直、現在のぼくには分からないですが。


こと、この不動産投資の世界では
経験者と未経験者って
こんなにも常識の感覚にズレが有る。
恐らく、業界の外のほとんどの人間は
ぼくと同じ感覚のはず。


だから、幾ら外から観察しても、
怪しい世界にしか見えない。
騙されてんじゃないの?w って思うよねw


今回この感覚のズレを感じて
あ~w ぼくはまだ
マインドセット的に
不動産投資をする状況じゃないんだな
ってことがよく分かった。

 

ありとうございます!

 

 

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