中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

現代戦

 

Amazonプライムに入ってから
ちょくちょく
映画にハマっている。


そんな中で
ちょっとおもしろかったのを紹介。

 

eiga.com


中東のある家で
テロの指名手配犯が
集っていた。


イギリスの諜報機関と
それに連携した軍が
彼らを捕らえようと


あらゆる最新機器を駆使して
マークしているのですが。


その様が凄い。


まずは上空から
無人探査機リーパーが
その家をカメラでずっと捉えている


飛行機からなので
かなり鮮明な画像


家周辺はそれでカバー


一方で現地班もおり
そちらは家の近所のバンの中で
ハチドリ型ドローンを操作して
家を出入りする人間の画像を撮る。


撮られた画像は
イギリスの本部と
解析班の居るハワイや
リーパーのパイロットが居る軍の基地で
共有され


解析班は過去の画像データと照合し
対象かどうかの確認を行う。


既にリーパーが
捉えてる時点で
いつでもミサイルを打ち込んで
殺せる状況の中


たぶん、対象であることは
間違いないけど
確証がない。


そこで、追加で
投入されるのが
虫型ドローン。


正直、本当に
存在するか
わからない


CGの可能性もあるけど
現状の技術レベルを考えて
軍くらい資金が潤沢なら
作れるだろうな。


もしあったら
普通に飛んでても
だれも見抜けないくらい


小型で虫の形したドローン。

 

これ見た時に


あぁ。。。 とうとう未来が現実になったのか。。。


小さい頃見た映像では
カメラ付き虫型ラジコンを飛ばして
中の様子を見るなんてギミックは


SFのど定番


このなんとも言えない感覚。


SFが現実になるまでの過程を
自分が生きたこと。


即ち年を取ったことを実感し


一方で、なんとなく
未来へ向けたワクワク感も
薄れてきている自分に焦り


まあでも
素直に、このSFが現実になるのを
見届けられたことは
幸せのような気がする。


いろんなものを感じた。

 


この映画では、その後に
その対象の住宅の隣で
子供がパンを売り始め
ミサイルで傷つける可能性が高く


イギリスの軍上層及び
政府の人間が集う会議室でも
画像が共有され


ミサイルを打ち込むか否かの
判断を求められる。


通常の
相手を殺さないと
自分が殺される戦争と違い


自分にリスクが無く
ただ、相手を一方的に
傷付けるシチュエーションだと


驚くほどに
その判断は難しく。


皆、その判断を人に投げ
たらい廻しにしてしまう。


結局、軍の上層部の
判断でミサイルを打ち込むのですが

 

現代の戦争のあり方が
如何に変わったかを
如実に表しており


面白かった。

 

ありとうございます!

 

 

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