中小企業エレキ技術者のブログ

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意外と身近な何か

 

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大江千里って名前が懐かしくって
開いたページ。


日本の物価が安いと
言われていますよね。


労働者の働きなんて
国による違いはほとんど無いと思うんです。


むしろ、日本人は
どちらかというと
働き者の部類に入るでしょう。


なのに、賃金に差がある。


まず、この時点で
労働者が、がんばって解決出来る話じゃないですよね。


なので、この記事みたいに
企業側がやり玉に上がる。


しかし、言うてそんなに
企業ががっぽがっぽ儲かってるんでしょうか?


従業員を貧困ギリギリに追い込んで
内部留保を積み上げてると思いますか?


まあ、そういう会社もあるかもしれんけど。


そもそも
企業に全部の責任を
負わせられるほど


企業というものは
万能じゃない。


そんなに、上手に
利益が上がり続けてないことは
サラリーマンなら
なんとなく分かるっしょ。


じゃ、何が原因なのか。

 

国?

 

いや、政治家や官僚も馬鹿じゃない。

いや、むしろ、真剣に考えてる方だと

ぼくは思っている。

 

ただ、単に

解決の道が見つかってないだけ。

 

 

考えたんですよ。

 

まず、大きな前提として


他国と比較するから
安いって話になるんです。


他国との比較は一旦辞めときましょう。

 

だいたい、賃金高くても

それ以上に物価が高ければ

物価の安い国以上に

生活は貧しくなりますからね。

 

この辺はあくまで相対なんです。


そうすっとね


ただ単に、
消費者の飽くなきコストダウン要求を
満足させ続けた結果だと思うんですよ。


企業努力
労働者個々人の努力によって


商品単価やサービス単価が下がっただけ。


しょうがないですよ。


消費者は
ひたすら1円でもいいから
安いモノがほしいんだから。


非常にシンプル。


逆に、ほとんどの消費者が
高い商品がほしいって
言えば、商品単価は上がりますよ。


回り回って、労働者の賃金も上がる。


いや、高い商品とまでは
言わなくても、俺がほしいのはこれ!


値段の話じゃないんだ!


って人が多数を占めるだけでもいい。


意外と、原因は身近な何かかもしれない。


最近、少しこの辺を考えている。

 

ありがとうございます!