中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

ぷらすあるふぁ

 

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面白いですね。


なぜ、Appleで
出来てることが
国内メーカーに出来ないのか?


ここを起点に
モノづくりを見てみた
って記事ですね。


確かに
日本の製品って
いまいち垢抜けない。


その点
Appleの製品とか
Dysonもそうだけど


カラフルだったり
デザインが洗練されてたり


日本の製品と
何かが違う。

 

それに答えてるのが
この記事。


これは
単純にコストで
まず、縛りが入ることが
一番にあると思う。


長引く
デフレの影響で
おそらく、製品企画の段階でも


価格の要素が
何よりも優先されてしまうのが
当たり前になってしまったんだと思う。


例えば
今がバブルまっさかりの時代
だったとしましょう。


恐らく、
メーカーは売れるなら


技術的に可能な
あらゆる選択肢を
検討するでしょう。


要はコスト度外視。


まあ、あらゆるトンデモ製品が
出来上がる。


製品の多様性って
意味では非常に面白いとは思いますが


あの時代が
特殊なだけで
根本的に


資本主義経済なので


安さは大きな要素。


でもね。


資本主義経済の本丸で
効率こそが全ての
合理主義のアメリカでも


Appleという全く別の軸を
提案する会社もある。


高いけど
デザインが良い商品。


ある思想を一貫して
貫いて作られた製品は
時には不便でもしょうがない。

 

とんがった商品も
ユーザーが許せばアリ。


そんな会社が
最近もてはやされて


国内メーカーを駆逐してしまった。


機能が良ければ
性能が良ければ


売れる時代から


機能はみんな
似たり寄ったり


必要な機能は、ほぼすべて
実現されてしまった。


ここからは
デザインやコンセプトが
良いから売れる


へのシフトがなされているのに


国内メーカーが
気付いてないってことなんでしょうね。


かく言う
自分だって
開発の端くれで


性能の良いものを
って考えてるし


産業機器だから
デザインがあまり
関係無くて


偶然許されてるだけ
なんですけどね。

 


まあ、これからは


トータルデザインのために
細部から作り込む。


思想に基づいて
徹底的に仕様に拘る。


必要な機能
プラスアルファで


デザインを売る。
思想を売る。


そういう時代なんだと思うのです。


って、この辺は
もう言い古されてるねw

 

ありとうございます!

 

 

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