中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

浮き沈み

最近、ウォーキングをしてるとですね

ルートの途中

いろんな店や会社を見掛ける。

工場群を抜け山道に入ると

たまに製材所があったりする。

そんで、ふと見かけた製材所

一階は材木を積んだ倉庫になってて

2階がお店っぽい感じ。

とは言っても、倉庫の高さがあるから

3-4階くらいの高さかな。

でも傾斜地に立ってるから

2階へのアクセスに階段は無い

そして、倉庫全体を覆う感じなので

結構広そう。

見るとその2階の看板に

商い中

銘木

と書かれている。

お!もしかして

かっこいい木目の板とか

置いてるのかなあと思って

覗いてみると

中はがらんどう。

既に潰れてしまった後でした。

景気のいい頃は

確かに板を自分で選んで

オーダメードテーブルなんて

人も居たんでしょうね。

今の時代

そこまでの贅沢は

する人の絶対数が少ない。

潰れるべくして潰れたのかな。。。

しかし、あの結構広い場所

がらんどうのままじゃ勿体ないなあ

何か使いみち無いのだろうか。

それに、がらんどうだと

すぐにガタが来る。

今度はメンテなど

考えるとただただ負の遺産

しかし、取り壊すにも

下が稼働してるだけに

面倒な作り。

それにそもそも何も生まないのに

取り壊しに数百万。

結局、箱物は本当に必要で

行ける!って確信が無い限りは

必要最低限にすべきだなあ。

などと考えていたら

また別の製材所。

ここは今度は

フォークリフトがせわしなく

倉庫を出入りしていて活気を感じる。

その上、同じ並びの倉庫には

作業台の上の板にクランプなどを使って

作業をしている人が居る。

あれは恐らく板を継いでいる。

製材所にクランプ?

集成材なんか手作りするとも思えないしなあ。。。

そうか!

家具職人とか木工の芸術家に

倉庫を貸してるんだ!

確かに、考えてみれば

そういう人にとって

隣に製材所のあるアトリエは

非常に大きなメリットかもしれない。

見てると

同じ並びだけど

違う棟にまた倉庫

今度は完全に材木置きが目的のモノ

でもそこの側面には

小綺麗な

○○エコハウジング

と大きな垂れ幕が下がっている。

おおお!そうか!

無垢材は伸縮が落ち着いてから

使ったほうがいいらしいから

こうやって寝かしてるんだなあ。

ハウスメーカー

材木に詳しい人間に倉庫管理を任せられる

製材所も、それなりに安定した収入が得られる

このでっかい垂れ幕は

家を買う人を案内して

ちゃんと寝かしてるアピールにでも使うんだろう。

これまたWin-Winな関係だ。

ここ!

ここの経営は非常に良いのでは?

などと考えながら歩いてると

1-2時間はあっという間に過ぎるのですw

ああ、言っとくと

潰れてるからって

決して苦しいとは

限らないんですよね。

メインがうまく行ってて

人に貸すのも面倒だから

がらんどうってパターンもあり得る。

まあ確かに人に貸したら貸したで

いろいろありますからね。

儲かってる人はね

儲かってるなんて、人には言わないし

儲かってる素振りを見せないものですw

ありがとうございます!

質問や疑問、気になることがありましたら

sugaular@gmail.comにメールください。

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