中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

投資家K

昨日、久々に同僚Kと飲んだ。

こいつと飲むと
なぜこうも毎回
泥酔まで行ってしまうのかw

全く持って記憶が曖昧なのですが

久々も手伝って
いろいろ話した。と思われるw


奴は、最近投資にハマってるようで
結構いろいろやっている。

投資と言うと思いつくのは
株やFXだと思うのですが

彼の場合は、全部リアル。

われわれが住む街の楽器屋さんとか
いわきの土地とか
うちの会社とかw

自分に縁があるものに対して
投資してるんですね。


まず楽器屋さんについて

ある時、うちの街で唯一だった
楽器屋さんが閉めることになったらしい。

Kはギターをするので
そういう話に敏感で
とっても残念に思ったんだそうな。

そしたら、ある知り合いからKに
一緒にその楽器屋さんをやらないか?

と誘われたんだそうな。

やるとは言っても
店員雇って
運営の面倒はその知り合いが見るらしく
お金を半分出さないか?
という誘いらしい。

 

どうも、楽器屋さんとは
楽器を始める若者にとって
非常に重要なモノらしく

楽器のいろはを学ぶには無くてはならないものらしい。

 

自分も楽器屋に育てられたから

これからは、自分もそういった形で
楽器を始める若者を支援できたらと思い
投資することを決めたらしい。


正直、それを聞いた時
投資として
どうなのかなあと思った。


そもそも採算合わないから閉めることになったはず。

初期投資や、運営にどのくらい掛かるのか
分からないが、おそらく回収などは出来ないだろう。
金持ちの道楽だなと思った。

まあ、本人もそもそもの動機から
それは覚悟してるようなので
ぼくも何も言わなかった。


そしたら、今回聞いたら
利益が出てるらしい。

びっくりですよw

なんだか回収出来そうなレベルで上がってるらしい。

 

次にいわきの土地

これも、いわきの知り合いが
家を買ったんだけど
その家の前が空き地で
変なのが越してくるくらいなら
自分が買ってあげよう
ってことで買ったらしい。

その土地どうすんの?
って聞いたら
倉庫でも建てるかなあとか

楽器屋繋がりで在庫倉庫として
使うなどいろいろ考えてるらしい。

その知り合いはKとは
かなり繋がりとしては強く
ほぼ親戚レベル。

その土地については
恐らく、最終的に
その知り合いにあげるつもりだろうことが
伺える。

Kはなかなか男前なのである。

 

彼の投資は皆こんな感じで

どれも、支援目的だったりする。

そして、そのどれもが
最初に聞くと

投資としては
どうなのかなあw

と思うものばかりだが

恐らく、それぞれに
花開くような気がする。

「情けは人の為ならず」を
地で行く投資スタイルには感服。

 

Kは親も金持ってたし
使い方を心得てるんだろう。

そういうスタンスと言うかスタイル
考え方かな、遺伝というよりは
親を見てかっこいいと思って
覚えるんだろうね。

投資の心得的なこととしては
聞いててすごく勉強になった。

 

ありがとうございます!

 

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