中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

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なんだかGoogleへの
入社/退社のエントリーを
最近よく見かける。


ここからは予測なんですが


見てると
Googleで働く魅力は


優秀な人が集まっていることが
一番大きい気がする。


優秀な人は
周りが自分レベルに優秀じゃないことで
何らかの不自由や不愉快を受けている。


明らかに効率の良い方向性が見えて
それを主張しても理解してもらえなかったり。


会社の目的から
大きく外れた何か別のゴタゴタに
足を引っ張られ


やる気を削がれたり


仕事に対してこだわりや理想を持っていると
特にですが


仕事本来の部分以外の雑務の多さに
辟易し、ストレスに感じている。


そういったものが
Googleには多分存在していない。


優秀な人は
周りの優秀さをすばやく察知することが出来る。


周りに対するリスペクトがデフォルト。


日常業務で感じる
こうすればいいのには


自分の感じた一歩も二歩も先をやっていて
感心するレベルだったり。


そもそも辞めても行くところがあるので


ストレスが貯まるシチュエーションは
あっという間に社員が辞めて
問題が露呈して対処が入る。


それも優秀な人間が
対処するので
多くの人が納得する形で収まる。


下手すると
辞める前に対処が入って
事なきを得ることも。


まさに理想郷ですね。


こんな仕組みで廻っているなら
向こう数十年Googleは安泰。

 

前向きな良い意味での
入れ替わりも激しそうだし。


雰囲気的には
自分たちの文化を大事にするコミュニティ
って感じなのかな。


これって
どうやったら
こんな組織が作れるかを
考えたんですが。


要はお金かなと。


お金が廻っているから
優秀な人に高給が支払える。


お金に余裕があるから
実験的なテーマ検討も許される。


そもそもマネタイズを
考えないテーマ検討なんて
普通はありえないw


お金に余裕があるから
失敗しても冷静に反省して
次に活かせる。


お金に余裕があるから
失敗した社員にその失敗の反省を
新しいチャレンジで生かしてって言える。

 

お金に余裕があるから


これら組織に対して
良い効果を発揮しそうな
すべての選択肢を選べる。


あんなにお金が潤沢なら


実は、あんな組織を
作れる人は世の中に
まだ結構居るのかもしれません。

 

一番重要な要素は


安定的にお金を生む機械を
社内に持ち、改良を続けていること。


それを原資に
優秀な人をかき集めていること


なのかなと。


しかし、日本では特別
もう一点重要な要素がある。


社員を能力を理由に辞めさせることが出来ること。


そもそも優秀な人間の組織を
作るなら
優秀じゃない人を切って
もっと優秀な人を入れるサイクルが必要なんです。


今の規模レベルだと優秀だけど
会社の規模レベルが上がったら


もっと優秀な人が入って来て
入れ替わらないといけない。


組織を作る側にも
覚悟が必要で


やがては
作った張本人である自分たちを超える


優秀な人間が現れたら
席を譲ることが出来ないといけない。


家畜に名前を付けないようにする感じで。


送り出すことを前提に
ちゃんと気持ちを入れずに会社を運営し、


自分が後腐れなくイグジットするルートを確保し。
心身ともに気持ちよくイグジットしないといけない。


この辺の難易度は日本人には高そうですね。

 

そんで実は
Googleなんて規模で考えると
一般的じゃないけれど


もっと小さい規模で
少数精鋭が実現できれば


同じ好循環が
実現出来ないだろうか。


この辺検討の余地があるんじゃないかと
思うわけです。

 

ありとうございます!

 

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