中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

確率


コロナに対する
動き方、考え方って


人によって
非常にバラバラに
分れていますよね?


感染リスクがある以上は
出歩くことはもちろん
それ以外の外部との接点も極力減らす。


という人も居れば


まあ、重症化リスクだけなので、
極力感染の可能性を抑えつつ
普通に生活を送ろうという人。


海外に広げたら
そもそもマスクも付けてなかったり。


アメリカはほとんどみんなワクチンを打ったから
最近は、みんなノーマスクだそうですよ。


今まで、いろんなことについて
考えてきたんですが


層やセクターによらず
こんなにも、意見がバラバラなことって
今まで無かった気がする。


なんでだろうと考えたんですが


やっぱ、確率 の話かなと


確率だけで考えれば
感染率、重症化率


この辺を、分りやすく
交通事故率と比較したりして


行動に反映させるのが
普通だと思うんです。


そんで確率を理解してそうな人ほど
適度に怖がり
適度に行動する。


ぼくは、そう思ってたんですが。
実際はちょっと異なる。


頭良さそうで
金もありそうな人ほど


まず、どんな確率でも


自分が実際に掛かって


味覚障害が治らなかったり


運悪く死んでしまう。


これが、いやなので
最大限注意を払う。

 

まあ、普通に生活してて
まず死ぬ可能性が無いし。


死にさえしなければ
幸せが確定してる。


味覚を失わなければ
今後も、おいしいものを食べ続け
られることが確定してる。


そうすると、属性に依らず
確率が一定なリスクは


逆に、相対的に高いリスクになるんですね。

 


一方で、常に死が身近な
別の国では


相対的に ちょっとだけ高齢者が死ぬ可能性がある風邪


程度のリスクになってしまう。


死が身近な国は
若い人口の方が圧倒的に多いですしね。

 

まあ、確率は


不確定なものを無理やり見積もって


確定的っぽいなにかにする


人類の素晴らしい発明ですが。


こと、個々の生き死にが関与すると


あまり意味なさないよね
って話でした。

 

ありがとうございます!