中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

アンコンシャス・バイアス

 

あけまして、おめでとうございます。


本年もよろしくおねがいします。


先々月かな
会社で、アンコンシャス・バイアスに関する
議論する場が作られた。


どんなに忙しくても
こんなことのために時間を
取るところは、やっぱ大手の余裕なのでしょうか。


正直、息抜きくらいで
参加してたんですが。


議論の前に見せられた
動画があまりに違和感があって
気になった。

 

ある職場を舞台に


転職してきたという男の社員が
ある提案を上司にする。


それに対して
古参の女性社員が
今までのやり方を
変えることに抵抗があるらしく


前も似たような提案が
うまくいかなかったし
今回もどーせだめなんじゃないの?


と、あまり前向きには
捉えない。


その間を取り持つ上司も
波風を立てないために
提案は採用しない。


こんな動画を見せられて
一体何を学べとw

 

議論の目的は
この動画から読み取れる
アンコンシャス・バイアスを
見つけて、話せというもの。


ぼくから見たら
そもそも、その提案が
会社の方向性と合致していて
効果的なら採用すべきだし


そうじゃないなら不採用。


その提案次第だと思ったけど。


この場の議論はそうじゃないとw


いろいろな思い込みをベースにした意見が、
要はアンコンシャス・バイアスで


そういうそれぞれの意向で
ちょっとずつズレた部分がストレスとして蓄積されて
ダメージになるんだそうな。


ごめんw 真面目に考えられなくて


聞き流してたから
かなり説明は不適切かもしれん。


しかし、こんな議論に
なんの意味があるのか。


摩擦があるのは当たり前だし


そもそも
改善提案は
誰がどう思ったとか抜きで


もっともニュートラルに評価検討されることこそが


アンコンシャス・バイアスが
無い状態じゃないかと思うんですが。


終始、議論は
誰がどう思ったとか
そういう話で終わった。


わからんけど、これって
昭和の頃は暴力や理不尽が当たり前だったのが


今ではほとんどそういうのが無くなってしまった


その延長線上の話だと思うんですよね。


おそらく、人と人との摩擦自体を
悪と捉えている。


いや、実際にストレスを
受けるのは鬱陶しいのは分かるけど


この先には、何も無いと思うんですよね。


いよいよ
誰も傷つかない、傷つけない世界が到来する。

 

ノンコミュニケーションの世界ですねw

 

ありがとうございます!