新宿時代の話の続き。
保証人の件は
兄貴に頼み
職業欄は不動産屋さんの方で
大家に適当に言っておくと言う話になったw
いよいよ
新宿無職生活のスタートであるw
とりあえず、2,3日は周辺を散策していた。
その時も感じた。
社会にも会社にも属さず
完全に何にも属してない状態。
ただ、適当に暮らす感覚。
広島が落ち着いて
20代半ばで
まあ、まだまだ人生これから
何やってみようかなあ。
広島で飲食やってたもんだから
飲食やってみようかなあ。
などと考えてぷらぷらしてた。
2~3週間くらいかなあ。
さすがにそろそろ仕事探さないとと
考えてたら、兄貴も心配したのか
とりあえず仕事探せ。
テックビーングとかに載ってるぞ
って言われて
え~w 飲食もありで考えてたんだけどなあ。
しょうがなしに買ったテックビーイングに
今の会社が求人を出していた。
カメラかあ。
扱っているモノに興味は無かったが
エレキ開発者という職種が気になった。
エレキ。。。
今までの人生の中で
もっとも縁遠い存在。。。
しかし、モノ作りでは欠かすことが出来ないモノ。
自分の中で嫌な好奇心がもたげ始める。
専攻は化学だし
ソフトは趣味で勉強してたけど
エレキは。。。
恐らく、まるでちんぷんかんぷん
なのは分かっていたが
ここで身に付けたら
エレキ、ソフト、化、制覇じゃん!って
大きな勘違いをして
気づいたら電話していたw
電話を掛けると
○○という方が出る。
あ~、もうやめようと
思ってたとこだったんだよね。。。
来たいなら今から来てみる?
よくわからないおじさんが
適当に応対してくる。
会社が小さいのは知っていたが
まさか、こんな急な話になろうとはw
さ~困ったぞ。
スーツは持ってきてたが
靴が無いw
急いで行き掛けの
適当なお店で安い革靴を購入。
そして、電車の中で履歴書を書き終え
一応、意気込みを
伝えるために作文も書いた。
内容は覚えてないが
確か、モノづくりに対する気持ちは
強かったので
その辺をA4一枚にびっしり書いた記憶がある。
行ってみると
ある貸しビルの1フロアだけの
小さい会社。
その○○さんは
行った時には
カメラの検査をしてた。
社長、面接の人です。
って紹介を受け、その○○さんが
社長であることを初めて知るw
二人で応接セットに移動し
面接開始。
今までの経歴を説明し。
エレキは全くもってやったことは
無いが、やってみたい!
と伝えたのは覚えている。
じゃ、来週から来なさい。
って言われて採用が決まったw
今から考えれば
エレキのエの字も分からん奴を
よく採用したもんだw
その上、経歴も訳がわからないしw
その頃のことを
社長はよくインスピレーションがとか
これまたよくわからないことを言って
採用の理由を説明してくれるw
あ~、なんだか短い無職生活だった。
不安ではあったが自由でもあった。
もう少し満喫しておけばよかったw
その頃、真面目に
無職期間が名残惜しかったw
でも、就職が決まってしまったので
またまたサラリーマン生活の始まりであるw
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