中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

不動産セミナー 庶民編 その2


先日行った不動産セミナーつづき


まず、その駆け込み寺に寄せられる相談の比率について
説明を受けた。


大きく分けて分類としては3つ

1位:61% 売却時(出口)
2位:25% 運用時
3位:14% 購入時(入口)


明らかに売却時が多い。


まあ、購入時はメリットある人達が
それが本当に正解かどうかは別にして
寄ってたかって相談に乗ってくれるでしょう。


運用時は運用で収益を得る管理会社が
いろんな所でフォローするでしょう。


しかし、買った後、売る時って
基本的に、仲介業者くらいしかメリット出ないよね。
その上、売却がうまく行かない物件を抱えてる人は
山のように居て、仲介業者から見て
売れそうなのだけ関わるのが楽だし効率いい。


不良物件抱えた人の
相談に乗ってくれる人って
そもそも居ないわけです。


そして、この不動産屋さんの素晴らしい所は
そこに目を付けて、こういったサイトを開いて
尻拭いも含めてフォローして
次のビジネスに繋ごうとしている所。


リピータが多いのも頷ける。


不動産って、基本実需と言われる
本人が住む物件購入の方が
圧倒的に規模がでかい。


投資物件専門業者なんて
そもそもパイが小さく
数十人の会社でしたが
業界では中堅クラスらしい。


ほとんどが入り口の目先の売買しか
見てない未成熟な業界の中で
入り口から出口まで面倒を見ると決めている。
こういったキャラの立った会社は
今後も伸びるんじゃないかと思ったわけです。

 


そして、失敗例を繰り返し
出していくと
初めて不動産投資をやろうと
思ってる人たちばかりなので
暗澹たる雰囲気になってくるわけですよw


そして、失敗例の列挙の第一部が終わり
休憩を挟んで第二部に移るのですが


ここで、まあ講師の社長が
言うわけです。


ここまで、ずっと失敗例ばかりを出して、
みなさん、かなり暗い気分になられたかもしれません。


人に依っては
無理してやらなくてもいいかも。


と思われた方もいらっしゃると思います。


それもまた選択肢の一つとして
全然ありだと思います。


不動産`投資`なので
絶対などありません。


・・・

 


と、このように話されて
ぼくは少し感動した。


あ~、とってもニュートラル。


少なくとも、ここの受講者に
何か仕掛ける気は無いことがよく分かった。


まあ、初めて
不動産投資というものを調べてるし
一体どのような業界かもわかりません。


わ~るい奴ばかりの可能性もあると
思って臨んでるので
こういうスタンスの人が居ることが
分かっただけでも救われる。


もし、ぼくが
この業界でビジネスをやるなら
このスタンスでやる。


とっても共感したわけです。

 

この不動産屋さんに
もう少し付き合ってみようと思い


気づいたら
セミナー半ばで既に
アンケートには大変満足と
次のセミナーへの予約にチェックを入れていた。

 

ありとうございます!

 

 

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