中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

コンテンツホルダの生存戦略 その2

 

つづき


生き残る道は


○○を作った○○が「次に発する」何か


これだと書いたのですが


例えばOSSの世界を見てみましょう。


Open Source Software
プログラムの中身を誰でも読めるように
公開しているソフトのことですが


正直、ぼくもこの世界に興味は
あるけど入り込めていません。


あの世界は市場主義じゃなく
プログラマとしての優劣が全てなので
なかなか入り込めるものではありません。


なので多分に予測の要素がありますが。


あるオープンソースのプロジェクトを
ある人が立ち上げたとしましょう。


そもそも
中身をおっぴろげちゃってるから


真似するモチベーションを
持つ人が限られている。


作った本人と
それを使いたいけど
自分の用途に沿わない部分を
カスタマイズして修正したい人。


だけになる。


すげー、こんなもんが無料で手に入るの?
だったらこれパッケージにして
売っちゃえ!


って人が
居たら凄いけどw
あんまり
そんな人は居ないw


OSSな時点で
相当ライバルの発生を
抑えてるとは思うのですが


それでも、もしかしたら
似たようなモノが
出てくるかも知れない。


中身をそっくり真似て
来るかも知れない。


そうなったとしても
今までのユーザーは
そのそっくりさんを
使うでしょうか?


そこは最大限
オリジナル作者に敬意を表して
大本を使い続けるでしょうし。


そもそも
オリジナルの作者に何を
期待するのか?


それは、そこまで斬新なモノを
作ってきたそのアイデア、実行力、先見性
そこから生み出される新しい何か
進化であり、追加機能であり


現在のものをベースにした何か

 

そこまで進化させてきた人から見える現状と
それを踏まえた次の展開

 

これは
オリジナル作者に分がある。


もしかしたら
僅かな差かもしれない。


後発でも思い付けるかもしれない。


でもオリジナル作者が発する次は
後発より素晴らしいと予測出来る。


なので、引き続き
使い続けるし


もし、次の展開について
説明会を開くとしたら


有料でも参加する人はするよね?


現在の自分(仕事や作っているもの)に
大きく影響すればするほど
そこは金額の話じゃなくなってくる。


自分の現状で許せる範囲内の
最大額を出してもいいとさえ思える。


ここがマネタイズのポイントじゃないかと
思うのです。


つづく


ありとうございます!

 

 

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