ふと思った。
社会全体の仕事の総量。
要はお金が支払われる対価の
労働なり成果物なり
これは常に減っている。
例えば
我々は仕事をする。
普通にルーチンをこなす
仕事もあるけど
そのルーチンの効率を
上げることを考える仕事もある。
というか
ただのルーチン自体は
その効率を上げることを
仕事とする人に
どんどん減らされている。
いや、ルーチンを
こなす人だって
就いたばかりの最初は慣れてない。
しかし、繰り返すことで
慣れてきて、処理するスピードが上がったり
失敗が減ったり。
今まである作業に対して
1時間掛かってたのが
経験年月と共にそれが半分になった。
一定時間内に倍の数をこなせるようになった。
これで人一人分の仕事が減っている。
製品開発だって
例えば産機カメラ
これによって、今まで目視検査をしていたものを
この製品によって自動化される。
そうすることで目視検査の仕事が減る。
それぞれ部分的に関わってる何かでも
全体で見たら、その成果物が
どこかしらの仕事を減らしている。
新たに始めたベンチャーでも
既存の会社が実現していたサービスや製品を
今までに無いアプローチで短縮するなり
効率良くするなりの新しい何かで
全体の仕事の総量を減らしている場合が多い。
まあ、要は
多かれ少なかれ
人は仕事の総量を減らすことで
給料をもらっている。
そして、その減らした量が多ければ
それに合わせてより多くの対価が貰える。
ルーチンをこなす人が
上げた効率が人一人でこなせる量の何%だったとして
その効率を上げる治具、仕組みを作った人は
その治具や仕組みで生産ラインの人数分の効率を上げるので
より多くの給料を貰う。
優秀な営業の上司が
部下に自分の営業ノウハウを
伝えることで
より多くの効率化がなされるので
部下よりも多くの対価を貰う。
GoogleがGoogle mapを作った。
今までは各国ごとに
地図を作る、メンテする会社があったと思うのですが
それらの仕事を
ネットと世界展開による効率化で
一気に1社が実現してしまった。
地図を作るなんて
膨大な人手が必要だったと思うので
凄まじい量の仕事が減った。
その凄まじい量に釣り合う対価のうち
エンドユーザー以外から得られる分だけを貰い
Googleはエンドユーザー向けに
無料サービスとして提供している。
いや、エンドユーザーの支払う分は
次への投資として考えているかもしれません。
要は、
削減した仕事量の度合いに
対価も連動する。
この仕事量の削減は
最初のころは
そもそもユーザーの仕事を減らす段階があった
要は、全自動洗濯機
これが出てくる前は
洗濯板でごしごししてたんですから
間違いなく仕事が減っている。
だからこそ、その頃から見たら
高級品な洗濯機だけど
売れたわけです。
要は、ユーザーの仕事量も削減の対象。
要は、人間の活動量(ユーザー/提供者関係なく)を減らした度合い
に対して対価が発生している
つづく
ありとうございます!
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