中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

上司と部下

 

アマプラに
シカゴ・ファイア
というアメリカドラマがある。


アメリカの消防署を舞台にした
消防士の日常を扱うドラマ。


いろんな事故が起き
被害者同士のドラマ
消防士と被害者のドラマ
消防署長と市長などとのドラマ


扱うネタに事欠かない。


いっとき見てて
なげーからシーズン5辺りで
見るが止まってるんですが


結構おもしろい。


何が面白いって
単純にドラマとしても
面白いのですが。


現場と責任者の関係について
考えさせられる。


一般的な会社では
現場と責任者って


部下と上司じゃないですか。


部下として頑張った結果
上司になって
人に指図して自分は動かなくていい立ち位置についた人。


努力の報奨として
実力を評価されて
上司という特権階級を得る。


しかし、アメリカの場合
そもそもが上司でも一瞬でクビになる世界。


むしろリストラとなったら
クビにされるのは給料が高い順なので
まっさきに切られる。


その特権階級は
安定感も無く
もっと危うい何か


なので、そこに立つ人間が
自分は何をすべきかを良く考えている。


そして、そもそもが
そこは役割分担なんですよ。


この役割分担。


これについて
消防署の場合


これは現場と責任者の関係であり
現場と指揮官の関係だったりもする。


これは軍隊でも同じですが


現場はその指揮官次第で
自分の命が亡くなったりする。


現場から見たら
すごく重要な相棒であり同僚なのです。


建物を外から観察し
崩れるかどうか、火の周り具合を確認し


中の消防士の脱出タイミングを判断する。


中の消防士は
自分の身を危険に晒しながら
救助者を助ける。


目の前の救助での失敗リスクは
自分に掛かってるけど


建物の下敷きになって死ぬリスクは
その指揮官に掛かっている。


ここでの部下と上司の関係は
信頼関係抜きには
成り立たない。


その上で
上司は偉そうにふんぞり返るし
部下は
「やつが俺のボス」
「サーイエッサー」
も言う。


でもそれは
円滑にことを運ぶためのロールプレイング。


オンでは上下を明確にし
オフで仲良く酒飲む。


そのドラマが思い描く
上司と部下の関係が
ぼくの目には美しく映った。

 


ありがとうございます!

 

 

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