中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

防衛費の議論

防衛費の議論が盛り上がっている。

news.yahoo.co.jp

ぼくは東村さんの漫画は好きなんですが
この件に関しては視野が狭い気がする。

 

今まさに、ウクライナで戦争が起きて
C国のあの人は大まじめに台湾併合を検討している。

防衛費を増やすのは自然な流れです。

 

確かに、ウクライナ紛争の前だったらまだわかる。

しかし、ウクライナにロシアが侵攻した時

 

みんな思いましたよね?

「この時代に戦争?」
「いやいやw ニュースはガセで、なんかのブラフか、交渉手段でしょ?」

 

正直、ぼくも
この時代、戦争が起きるとすれば

 

平和すぎて干上がりそうな軍需産業が糸を引いて
軽い小競り合いがローカルで引き起こされる程度

 

それくらいに思っていた。

 

しかし、今回のは、
独裁者の強迫観念によっても
あっさり戦争が起きることが証明された。

 

そして、もう一国
何におびえてるのか独裁者が
強迫観念に駆られてあらぬ方向に突き進んでいる。

 

C国のあの人が台湾だけで満足するとは思えない。
周辺の島々もついでに併合しちゃおうと思うのは十分に考えられる。

 

すでに戦争という非日常に染まった状況で

いや、あなたが侵攻してるのは台湾であって
日本の領土に侵攻するのは間違ってませんか?

 

なんて話が

返り血で真っ赤に染まった笑顔の相手に
通じると思いますか?
(戦争なんて、それくらい異常なことですよ)

 

占領したあと、普通に居座って
ここ俺の領土って言われたら

 

まじで、こっちから銃担いで取返しに行かないと
そのまま居座られ続けるだけです。

 

対岸の火事じゃすまないんですよ。

 

客観的に
この状況から、今後に活かせる反省は

 

国家レベルの独裁者を作ることは
世界を不安定にさせるだけ。

 

これなんじゃないかと。

 

ありがとうございます。