先日、数年ぶりくらいに
くら寿司に行った。
たまに、子供一人一人と外出することがあり
2人のときは、好きなもの食わせてやったりする。
今回は、廻る寿司が食いたいとのこと。
それも、なぜかくら寿司
こっちとしては、小さかった頃は
たしかに、いろいろ子供向け要素のある
(電車の入れ物で寿司が来たり、がちゃがちゃが廻せたり)
お寿司屋さんなので、ありだったけど。
大きくなったんだし
ちょっと美味しい店とか模索したかったが
まあ、安くあがるのでいいかくらいで従った。
正直、数年ぶりだが
店の外観は特別変化もなく
駐車場のゲートが無くなったくらい。
店内に入ったところで、来店パネルがあるのも
前と変わらなかった。
しかし、そこからが違った。
店内アナウンスで来店番号で
座る卓を案内される。
店員さんが随伴しない。
実は、卓につくまで
一人の店員とも会ってない。
見渡してみると
4-6人掛け30ー40卓+カウンター1列の店なのに
途中のレジにも人は居なかったし
問い合わせ対応に一人
卓片づけに一人見かけただけだ。
コロナで人が接する機会を減らすことは
いいことだとなったので
全力で人を減らす動きが出来てる感じ。
素直にすごい。
卓につけば
注文パネルがあり
注文はすべてそこから。
しかし、隣でお寿司は相変わらず
ゆっくり流れている。
常々思っているが
これもう、お寿司廻さなくてもよくね?w
パネル注文で来るのを食べるだけでよくね?w
って思っているのだが
目のまえで、
子供が一通りパネルで注文を終えて
それを待ち切れず
廻ってくるのをバンバン手元に移しててw
ああw こういう人向けかw
と合点がいってしまうw
廻してるお寿司は、
生の食品サンプルで且つメニューなんだな。
たしかに、写真で見るより
実物見た方が、食いたいって思うよね。
知らないお店に入ったときも
誰かが注文してるのを見て
あれ食いたいって思うのと同じ。
ぼくもお腹すいてるのもあって
釣られて、2-3皿食ってしまったw
あと、ダメ押しで
パウチされた写真入りメニューも
見える位置に貼られてある。
パネルの一覧性の悪さを補っている。
あと、数年前と変わっていたところが
注文したお寿司が
前は電車の入れ物に載ってきてたが
今は、ベルトの上に皿が乗って届く。
電車の入れ物の場合、来たら戻っていってたが
ベルトになると、来た時点で仕事は終了。
戻す必要がなくベルトは常に一方通行で動けばいいのが効率がいい 。
ここにも進化した要素発見。
正直、ネタの新鮮さとか
日常的にそんなにいいもの食ってるわけでもないので
わかりませんw
子供舌のぼくだからか
満足できるものでしたw
あと、一通り食べて
終わりにするかとなって
パネルのお愛想ボタンを押すと
皿を流せのメッセージ
注文と実際に食べた皿数の確認も下膳も
お客の手を借りて、半自動化を実現してるのは
前々からで、それを促すためのびっくらポンも同じ。
まじで、下膳を客に喜んでさせる仕組み素晴らしいよなあ。
びっくらポンの動画は
不正だらけの徒競走だったりw
今の時代、多少茶化しても
道徳的にアウトなものばかりw
この辺も相変わらずかw
いや、今や不正というものが許容されず、
見かけることもままならない社会で
不正という概念を教える貴重な教材かもしれないw
全部の皿を下げ、びっくらポンも終えると
レシートが出て来て
それをレジに持って行けと表示される。
レジに行くと無人レジ。
レシートのエリアコードを翳すと
支払い方法を選んで支払い。
よもやよもやと思っていたが
まさかの、一度も店員と接することなく
店を出ることになった。
すごすぎん?w
最後、車で出るときに
「清算は終えてから」の看板。
意味がわからんかったが
子供が知ってて
精算機にナンバーを入れて清算らしいw
精算機でナンバーをいれると
うちの車のナンバー写真がw
ゲート無くなったけど
こんな管理になっとんかw
最後まで、進化を体感できた。
一つの業態を改善し続けると
こんなにも効率があがるんだな。
マジで勉強になった。
ありがとうございます!