中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

働き方改革

若い友達が居て、そいつは
Mの字が付くファーストフード店でバイトをしているんですが。


いくつか面白い話を聞いた。

 

そのお店で働くほとんどの人はバイトなんだそうです。

 

それなりに年齢が行ってそうな
おじさんも、おばさんも。

 

インカムで指示を出しながら
袋詰手伝ってるマネージャの女性も

 

通常、5人で廻す厨房作業を
緊急事態に派遣されて
一人で全部こなす職人肌の
流しのおじさんも

 

ってか、そもそも
まあまあな規模の店舗なんだけど
店内に社員は店長と副店長の二人しか居ないらしい。

 

マネージャと呼ばれる人が
ほかにもたくさんいるんですが
みんなバイト。

 

ただ、報酬はたぶんそれなりに
行ってるとは思う。

 

少なくとも生活できるくらいには
出てないと成立しませんからね。

 

そんでね、ぼくが言いたいのは
その店舗がブラックだ、とかって話じゃない。

 

日本の終身雇用の仕組み
(正社員だ契約だパートだバイトだ)が
そもそも今の時代に合ってない。

 

そんなこと気にしてたら
遅れてしまうと考える企業は

 

最初から、そういう枠の内側で議論さえせず。

 

経済合理性を最優先に考えて

 

大真面目に、
一番、時代に合致したバイトという仕組みで

 

先々保証はしないけど、
ちゃんと払うのでやってください。

 

が成立している。

 

むしろ、そっちが世界のスタンダード。

 

いや、ほんと真面目に

 

やれ、正社員だ契約社員だ
というしょうもない議論に
終始している人々は

 

一度考えを改めた方がいい。

 

そういうルールとそれに終始する人々も含め

 

全く別次元の価値観によって
全部押し流される危険がありますよ。

 

もういいかげん、みなさんも
気づいてますよね?

 

そもそも、世の中に安定などありません。

 

企業が雇用を保証する?

 

そんなの最初から幻想です。

 

なんだか、調子のいいときに
このままずっと伸び続けると
勘違いしちゃった昔の経営者が

 

かっこいいこと言いたかっただけ。

 

最初から、それは成長してるときにしか
成立しないモデルだったんです。

 

それに早くに気づいて
そこから脱却(撤退)しないと。

 

伸びないとわかっていながら
配牌が明らかに負けを示しているのに
続けなければいけない地獄。

 

そういった状況から、あらゆる才能を開放させないと
あらたなビジネスの目も生まれてきませんよ。

 

そして、雇われる側も
会社に愚痴るなんて甘えたことやってないで
さっさと、先々を見据えた動きをしないといけないんです。

 

外側主体の生き方をすると
会社で起きる多くのことを
非常に冷静に見ることができる。

 

まあ、まずは自分の身は自分で守らないと。

 

ありがとうございます。