今回は「パターン設計」
フローの時に書きましたが、うちではパターン設計は外注にお願いしています。
なので、外注に投げてお終いと思われるかもしれませんが
そうじゃないんです。
特に基板が小さかったり、センサーがノイズにうるさいものだと
ここが重要になってきます。
まず基板が小さい場合だと、まずこちらから出した基板外形図に収まらない。
アートワーク屋さん(基板設計会社)から
入りませんと外形図に部品を並べた図面が出てきます、
「ほら、こんなの入らないでしょ?」と言わんばかりに
なので、ここで部品選定をし直したり
こっちで考えた配置図出して、これで入りませんか?
とやりとりをする。
センサーがノイズにうるさい場合は
出てきたパターン図見て、ノイズ源っぽいパターンがセンサーの裏を這ってたりしたら
引き回しを直してもらう、
ただ、こっちもノイズ源の線情報をある程度出してますが
全部は伝えきれないので、こちらで考えるベター案をパターン図に修正入れて
出して直してもらう。
実は、のちのちここでの努力やこだわりが製品の性能に大きく影響してくるんです。
ぼくが個人的に一番力を入れる箇所でもあります。
納得行かない場合は、全面的にやり直してもらうこともあります。
なので、ぼくは面倒臭がらずやってもらいたいのでピン単価では無く
時間単価でやるところと付き合ってます。
質問や疑問、気になることがありましたら
sugaular@gmail.comにメールください。
全力でお答えします!