産業用途カメラで良い製品とは
今までは
センサーの性能を最大限出し切ることが
求められてました。 特にCCDの頃はですが
しかし、CMOSになってカメラを作る側の影響が小さくなって
その辺頑張っても大きく変わらなくなりました。
それでも、性能にこだわるお客には
センサーの性能をなるべく劣化させずに
そのまま渡すことが有効です。
今でもこれを喜んでくれるお客は居る。
一方で、お客の側も
海外も含めるといろいろ居て
その辺のこだわりも理解してもらえず
ただ、出荷設定の映像や機能だけで
判断する傾向が強いお客も居る。
あ~、これって日本食の職人や
包丁の職人の世界と同じなのかも。
職人のこだわり部分を理解してくれるお客は
凄く嬉しいですが、量がはけず
実際は、あまりこだわりが無い
移り気なお客が大多数で
それにも合わせなきゃ食っていけない。
今まさに、ぼくはそういうお客に直面している。
いや、やりますよ。
ぼくが製品を作るモチベーションは
お客に喜んでもらうことですから。
あと、エレキ技術者と他の職人の違いは
常に新しいモノを作り続けることが求められてる。
自然と、今までのこだわりがズレてきてるとなれば
補正を掛けます。
でもちょっと寂しいですね。
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