中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

二択!つづき

 つづき

blog.scoutlabo.com


家具は買う頻度が高くないので


ゲームで行くと


小さい頃のゲーム購入は
失敗が致命的。


クソゲーを掴んだら
ほんとに寂しい思いをする。


その時に、思うのは


失敗の無い
当たりのゲームを
最安で購入したい!


みんなも
これを強く願ったはずだ。


じゃあ、現在はと言うと


クソゲーは存在さえも許されない。


購入前のネット調査で
評価が全部明るみになる。


もうね、十分に購入者の声を
検討して、自分にとって
面白いと思えるに違いない


これを確認して買える。


それに数量がすごいから
かなりの安値で購入出来るし。


安く手に入れる方法もたくさんある。


実は、昔に比べて
ずっとみんなハッピーな環境になっている。


しかし、この選択肢が少なくなったことは


果たしてハッピーなことなのか

 

たくさん在る中から
選ぶ楽しさ


迷うという行為


ハズレを引いた寂しさ


この辺は
人生を彩る大切な要素だったんじゃないかと。

 

ハズレのリスクがあるから
アタリの希少価値が増す。


迷うからこそ


決断の重要性が増す。

 

たくさんあるなかから選ぶこと自体
たんじゅんに楽しいことでは無かっただろうか。


人生効率が良くなって
合理性が増すと


代わりに何かが
こぼれ落ちていないだろうか。


こんなことを
ふと思ったのです。


これから生まれてくる人や


今、まだ小さい子どもたちは


そういうハズレを引く寂しさを
感じる機会は、あまり無いでしょう。


そもそも、ハズレが存在しない?


実は、われわれ40代と
10代の人間では


現在の社会や世界の
見え方が既に違っているのかもしれない。


根本的に
後天的な環境があまりに
違ってるので


まったく違う成長をするかもしれない。


これからも
引き続き観察していこう。

 

 

ありがとうございます!