中小企業エレキ技術者のブログ

産業用途向けカメラメーカーのエレキ技術者が綴る日常。ソフト(ScoutChcker)も作ってます!

資本主義

 

Netflixで「働かざる者たち」という
ドラマを見た。


働く者の苦悩と虚無
働かざる者の言い分


それにプラスして
斜陽産業のやるせなさ


いろんなことを混ぜて
いろんな断面からのアプローチで


働くことについて
考えさせる。


そういうドラマだった。


単純に面白いので
おすすめです。


まあ、この辺は
われわれの年になると
だいたい全部わかってると
思うのでいいのですが。


要は、この仕組を作り出している


資本主義経済社会


これに限界が来てると思うんですよ。


生まれてから死ぬまでのサイクルで言うと


まあまあの老年期


資本主義経済は基本的に


富めるものはますます富む


格差は広がるようにできている。


その格差の構造はグラフで言うと


1本のきれいなピークがあるグラフ。


そのピークがひたすらとんがっていくイメージ


他の低いところは
ひたすら全体的に低くなっていく。


恐らく、青年期や壮年期の頃は


ピークがたくさんあって
低いところも凸凹してて


たくさんの小さい勝者が居た。


しかし、今は
1強しか許されない。


それも世界レベルで

 

そんな世界で生きていく


これはどういうことか


負けに嘆くのか?


現状を受け入れて
その中で幸せを模索するのか


あくまで
難易度の上がった戦いに
挑み続けるのか


勝者の尻馬に乗っかるのか

 

結局、この資本主義経済社会という


ゲームのルールが


攻略されきって
成熟しきってしまった。


これじゃ、みんな
楽しめないですよね?


ゲームのルールを
変えるべきなんじゃないかと思っている。

 

ありがとうございます!