中小企業エレキ技術者のブログ

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無能な働き者

hataractive.jp

 
この分類は皆さんご存知だと思います。
そんで、自分はどこに属するだろうかと考えて
落ち込む人も居るかもしれない。
 
この分類は
ビジネスシーンでよく使われていますが
 
ぼくは、この解釈と使い方に大いに疑問がある。
 
まず、この分類を唱えたのは
戦時中のドイツの人
 
要は、軍隊という組織を前提に言っている。
 
軍隊とは、相手の軍隊と銃撃をしあい
片方が全滅、または撤退させることが目的。
 
目的は「人殺し」。
 
そんなもの、思考停止で淡々とこなしてたら
やばい奴でしょ。
 
できることなら
なるべくそういったことは
せずに済ませたい。
 
しかし、効率よく勝利したい。
 
こういうモチベーションの組織なんです。
 
怠けるとは、人を殺さないということ。
 
残党狩りで
 
肺に穴空いてひゅーひゅー言ってる相手に
苦しまず逝かせるための弾丸ならまだしも
 
このままほっといても死ぬなって相手に
 
まじめにやり遂げるというモチベーションで
銃剣刺すのは、人としてどうなのか?
 
その場に、「まじめ」とか「勤勉」とかって必要?
 
一方で、この分類を適用させている
ビジネスではどうでしょうか?
 
会社が大きければ大きいほど
業務は細分化され
 
一つの作業を繰り返すことで
だれにでも結果が出せるように
制度設計がされている。
 
そこに求められてるのは
限りなく「無能な働き者」
 
日本に限らずですが
ビジネスシーンでは「無能な働き者」こそが
求められている。
 
申し訳ないが、それは上から下まで同じです。
 
なぜ上も含まれるのか。
 
上で、自分の能力に自信のある人は
自分の能力を最大限生かそうと思い切った判断をしがち。
 
うまく行くこともあれば
失敗することもある。
 
上のこういった思い切った判断は
往々にして、会社の身の丈を超えてたりして
会社を傾かせる要因になる。
 
ドルコスト平均法ですよ。
 
無難に成長させて、結果を出すなら
博打を打たず、一定の努力を続ける。
 
斜陽業種なら、当然方向転換が必要ですが
そこでも、突飛な方向転換は寿命を縮める。
 
強みを活かして、地続きの道を模索する。
 
また、その立場がゆえに見える景色から
導き出されるアイデアまでは
無能の範疇ですよ。
 
もうね、この分類の解釈を見直して
 
ポジティブな意味での
「無能な働き者こそ至高!」
これを提唱すべきだと思っている。
 
ありがとうございます。